キャッシングの年利10%は投資家から見たらかなり高い。貧しい人がさらに貧しくなる仕組みだと思います

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どうも。アフィリエイターのクロネコ屋です。

アフィリエイトをやっていると、必ず一度は目にするのが『カードローン』『キャッシング』の広告。

はてなブックマークの人気エントリーにも、たまに(ステマかも知れないですが)キャッシング系の記事が上がっているので、ネットサーフィンをする人なら一度は目にしたことがあると思います。

漫画アプリなどでも、キャッシングの広告がバリバリ出ています(例:Denaのマンガボックス)

この記事では総じてキャッシングと呼びますが、これはいわゆるサラ金案件、お金を借りたい人向けの広告になります。

アフィリエイト業界では最も広告報酬が高く、このジャンルの上位層は月1000万以上稼ぐ人が多いです。

私はキャッシング・カードローンのアフィリエイトはやっていないので具体的な金額は不明ですが、スポンサーとなる広告主が銀行だったりするので、報酬単価が1万円オーバーでも全く不思議では無い…と思います。

私がキャッシングについて、ふと疑問に思ったのは『年利3%~18%』という数字についてです。

年利10%『マイナス』はかなりヤバイ数字です

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キャッシングは、当然ですが借りている期間に応じて利息が付きます。

100万円をキャッシングで借りて、1年後に返済した場合、年利10%なら支払額は110万円になります。

面倒な条件を取っ払って、年10%の利息(年利10%)と考えれば、非常に単純な計算式ですよね。

1年未満で返せば、月で割るので支払う利息の実数値は減りますが、利息そのものが減っている訳ではないのがミソです。

で、何が言いたいのかというと、この年利10%って恐ろしく高い…という話なんですよ。

投資をやっている方なら分かると思いますが、比較的、守りの投資と言われているインデックス投資でも、平均利回りは年利4%~7%と言われています。

アグレッシブ投資に移行する前の年金機構のポートフォリオ(日本国債がメインの超守備型ポートフォリオ)だと年利2%前後。

年利10%を得るには、個別株やリートなど、それなりにリスクのある商品を組み合わせる必要があります。

確実に年利10%得られる投資先があったら、投資家が殺到しますよ。

しかし、キャッシングでお金を借りてしまうと、その分だけ年利10%マイナスになる訳です。

確実に年利10%マイナスになると分かっている投資先に投資する人はいませんよね。
キャッシングは借りたら利息がつきますから、利用すると確実に損します。

30日以内に返済すれば金利0! といったキャンペーンなどを利用しない限り、絶対損します。

ですから、皆さん貯金をして計画的に自分のお金で運用しているのです。
もしくは親から資金援助を受けて、親に返済する形を取っています。

住宅ローンも借金ですが、マイナス金利政策によって金利は1%以下ですし、住宅ローン減税で10年間はむしろ減税によって得するという訳の分からない事になっています。

この場合、逆に借りたほうが得(住宅ローン減税後に繰り上げ返済する)という考え方も出てきます。個人が数千万の借金が借りられるのは住宅ローンくらいですからね。

住宅ローンで低金利の借金を作っておけば、インフレ対策にもなります。

しかし、キャッシングは何度も言いますが年利10%前後。
確実に損する取引なのです。

それでも

「親と絶縁していて頼れない」
「突然の失業にあい、生活費が全く無い」
「親の葬式代でどうしてもまとまったお金が必要」

など、切実な理由からキャッシングを借りる人は多いです。

貧乏な人ほど搾り取られるシステム

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利息というのは、金が金を生むシステムです。

もし投資で年利10%を実現出来れば、

100万円が1年後には110万円

2年後には110万円に10%の利息がついて121万円…と雪だるま式に資産が増えていきます。

キャッシングは、この逆を逝く行動です。

キャッシングの金利は単利ですが、それでも毎年10%前後、資産が減っていく(支払い利息が増えていく)というのは、考えただけで恐ろしいです。

また、一度キャッシングが癖になると、お金を借りるハードルや利息に対する感覚が麻痺して、実数値で計算して「X社から借りて回せばいける」など自転車操業になってしまいます。

一方、お金持ちの人や余裕を持って貯金が出来る人は、例えば半分を貯金。

半分を投資信託で運用して利息を受け取る…といった正しい形での資産運用を行うことが出来ます。

手持ち資金がショートして、キャッシングでしのいでいる人が年利10%を払っている一方、手持ち資金が潤沢で投資にも回している投資家は年利3%-5%ずつ資産を増やしている…

そりゃ格差も拡大しますよ。アメリカの元中間層、貧困層が「こんなシステムぶっ壊せ」と怒り狂ってトランプに投票しますよ。

キャッシングは、貯金がなくお金がない貧乏人から、さらに利息を搾り取って銀行側が年利10%前後の利息を稼ぐシステムだということを知っておくべきです。

残念ながら、投資のリテラシーが低い日本では、年利10%が高いのか低いのか分からない人も多いです。

しかし、ちょっと調べてみれば、銀行の預貯金の金利がネット銀行でも0.1%ですから、年利10%がいかに高いか分かるはずです。

守りの投資と言われているインデックス投資でも、年利3-5%と言うデータを見れば、キャッシングがいかにマイナスの投資か分かるはずです。

広告に踊らされるな。自分の頭で考えるクセを作ろう

「ピンチの時はキャッシングを利用してOK!借金は悪いことじゃない!」

とアフィリエイトのサイトでは声高々と宣言しているところが多いですが、実際は確実に損をするシステムなので、利用する時はもっと慎重になった方が良いでしょう。

「フリーターは新しい働き方!自由な方がかっこいい!」

ともてはやされた時代にフリーターになった人が、その後にどうなったのか、皆さんもご存知のはずです。

広告とは、無責任なものです。

広告の言葉を信じて何かを失っても、すべて自己責任ですから、面倒くさがらずにしっかり自分で考えて行動を選択する…というクセを身に着けましょう。

私は広告を書く側の人間なので、思考停止でガンガン広告に振り回されて消費する人が多いほうが助かるんですがね。

そこら中に広告が溢れ、情弱を騙す仕掛けが満載な現代日本で、最低限、損をしないためにも『年利、金利、利息』らへんは一度しっかり調べたほうがいいですよ。

私は株式投資で800万溶かした経験があるので、切実にそう思います。

以上、キャッシングの年利10%は投資家から見たらかなり高い…というお話でした。

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