【体験談】中古マンションをリフォームする時の注意点。値段だけで中古リフォームを選ぶ前に知っておくべき全知識

どうも!小さな会社をコツコツ経営しているクロネコ屋です。

前回の法人化はお得なのか?という記事で『社宅買った』と言いましたが、新築の分譲マンションではなく中古マンションを購入してリフォームしています。(上の画像はリフォーム中に撮った引き戸の写真です)

なぜ中古マンションを選んだかと言うと、理由は3つあります。

1:新築より値段が安い
2:管理状況の良し悪しが現地に行けば分かる
3:その中古マンションは立地が良かった

詳細は後ほど書きますが、どれも一般的によく言われている中古マンションの利点ですね。

不動産の雑誌などでも

『新築マンションは買った直後に2割値落ちする』
『新築マンションは広告費がかかっているから、中古マンションに比べて損』

なんて言われているように、新築マンションは損…というイメージが頭にあり、中古マンションを選んだという面もあります。

しかし、実際に中古マンションを購入してリフォームしてみると、意外と苦労する点、新築に劣っている点もある、という事が分かりました。

先に中古マンション&リフォームのデメリットについてザックリまとめておくと、下記のような感じです。

1:嫁のテンションが下がる
2:リフォームに手間がかかる
3:築10年~20年の物件でリフォームするとお得感が薄れる

こちらも、長くなるので詳細は後ほど。

今回は中古マンションをリフォームする時の注意点を、私の体験談として紹介します。
マイホーム購入を新築にするか中古にするか迷っている方は、ぜひ参考にして下さい。

中古マンションの利点について詳しく

まずは、最初に書いた中古マンションの利点について書きますね。

新築より値段が安い

これは間違いなく安いです。

築13年~築17年くらいの中古マンションなら、新築マンションより1000万近く安いです。

マンションの立地や希少性にも左右されますが、物件価格は築年数と共に下落していきます。

2017年現在の不動産市況ですと、金利が下がった分、価格が上がっていますので全体的に物件価格が高止まりしていますが、こればかりは購入時の不動産市況に依存するので予想不可能です。

しかし、築年数が経っている中古マンションと新築マンション、同じ条件で比較すれば価格差は目に見えて明らかですよ。

また、中古マンションはスーモなどに表示されている金額は、相場より高めに出されています。

中古マンションの値段を見て「思ったより高いな…」と思う人もいますが、これはあくまで値引き前提の価格である事が多いので安心して下さい。

あなたが高いと感じている場合、他の買い手も高いと感じているケースが多いです。そのため、物件はいつまでもスーモに掲載され続け、だいたい2ヶ月~3ヶ月おきに価格改定で値段がズルズル下がってきます。

何故、最初に相場より高く出すのかというと、不動産屋の策略が裏にあるからです。

基本的に仲介に入っている不動産屋は、仲介手数料を高く取りたいため、売り主には相場よりやや高めで売り出すよう勧めます。

それから、徐々に値下げをしていき、妥当な指値が買い手から入ったところで商談をまとめる…というのが一般的なようです。

最初から即売れそうな安い値段で出すと、売り手が「そんなに安いのか!?」と怒るケースもありますからね。

逆に高めに見積もっておけば、売れなかった時に「少し値下げしてみましょう。そうすれば、買い手がつくかもしれません」と売り主に対して効率的に値下げ交渉が出来ます。

相場より高い値段で買う人が出てくれば、不動産屋にとっては一番ベストですが、基本、中古マンションを買う人は価格にシビアですから、最終的に値引き交渉の後に成約という事が多いそうです。

これらは、実際に仲介してくれた不動産屋さんに聞いたノウハウです。

新築マンションの場合、よっぽど立地と値段のバランスが悪くて売れ残っていない限り、値引きは厳しいです。

特に今のような不動産市況が盛り上がっている時期は、不動産屋も強気ですからね。

中古マンションは、売り主は不動産のプロではありません。

中古マンションの相場を事前に計算しておけば、値引き交渉次第で安く買える…という点で、中古マンションは新築よりメリットがあります。

ただ、値引きが出来るといっても明らかに無茶な指値は通りません。

不動産屋も「さすがにそれは…」と言うような指値を出すと、売り主がへそを曲げてしまう事もあります。

値引きのレンジは100万~200万くらいでしょうか。
300万以上の値引きとなると、交渉の腕が必要になってくるかもしれません。

私は170万値引いてくれるなら即決します、と交渉して成約しました。

あらかじめ、不動産屋さんに

「売り主さんは、いくらくらいまでなら値引き出来そうですか?」

と聞いておくと良いでしょう。売り主さんが焦っている、半年以上、スーモに掲載されている場合は値引きのチャンスが大きいです。

逆に売り出したばかりの時は、まだ売り主さんも余裕があるので、あまり値引きは期待出来ません。

分譲マンションの場合、維持しているだけで管理費・修繕費が月2万~3万かかってきますから、6ヶ月以上、売れてないとなると、さすがに値引きしてでも早く現金にしたい…という感じになってきますよ。

2:管理状況の良し悪しが現地に行けば分かる

中古マンションの利点2つ目は、中古マンションなら管理状況の良し悪しが分かる…という点です。

マンションは管理を買え!と言われているように、管理状況というのはマンションの住み心地、マンションの価値を左右する重要な要素です。

マンションの管理は、管理会社が行っているのではなく、住民同士による管理組合によって運営されます。

もちろん管理会社も協力しますが、メインとなって運営・決定を下すのは住民の中から選ばれた管理組合のメンバーです。

もし管理組合が適当で、管理会社にすべて丸投げしていると、いらない工事や修繕を売りつけられて、大規模修繕工事の際にお金が足りず、修繕費アップ or 一時金の徴収…といった悲劇につながります。

せっかく毎月積み立てている管理修繕費が、無駄遣いによって消費されてしまったら最悪ですよね。

また、管理組合による管理がいい加減ですと、住民のモラルハザードも防げません。

共用部分に自転車や物を放置してもOKだったり、ペットは一匹までなのに四匹飼っていたり、自転車置き場を使うには登録が必要なのに無断で使ったり…

こういったいい加減な管理&住民のモラルハザードは、内見の時に共用部分をチェックすることで良し悪しが見抜けます。

分譲マンションですと、掲示板に『管理組合からのお知らせ』があると思いますので、そこもチェックしましょう。

前回の会合で話された内容、決定事項、注意事項など細かく書かれている場合、管理組合がしっかり機能している証拠です。

最終的には、中に入ってみないと分からない点もありますが、最低限、共用部分と管理組合からのお知らせをチェックしておけば、スラム化しているマンションは避けることが出来ますよ。

新築マンションの場合、管理組合がどうなるか読めないですから、注意が必要です。

特に小規模マンションの場合、メンバーが若く、管理組合の仕事が出来ない人ばかり(子育て等で忙しい)ですと、管理会社に丸投げになってしまい、適当な管理になるケースが多いですよ。

築15年、築30年といった節目で、必ず大規模修繕工事は発生します。

その際に、管理組合がしっかり大規模修繕を乗り越えられるかが、マンションの資産価値に大きく響きますから、管理の良し悪しは重要ですよ。

3:その中古マンションは立地が良かった

不動産は、立地 is ジャスティスです。

駅チカであればあるほど資産価値は高いですし、比較対象(ライバル)となるマンションが少ないほど希少性が上がります。

希少性があり、便利な立地をもったマンションは、将来売る時も高く売ることが出来ます。

新築マンションで、ドンピシャの立地のものがあれば良いのですが、なかなか地域によっては「もう新築マンション建てられる立地が無いです」というケースもあります。

条件にもよりますが、駅徒歩10分の新築マンションと駅徒歩5分の中古マンションであれば、断然、中古マンションの方がお得です。

私がチェックした新築マンションの中にも駅徒歩10分の新築マンションがあったのですが、未だに売れ残ってますからね。

バスと電車が交通の足になる都内では、駅チカは必須項目です。

「駅まで遠いけど、新築マンションがいいから新築にしよう!」

と判断するのは、あまりおすすめ出来ません。
中古マンションも選択肢に入れて探すことをおすすめします。

中古マンションのデメリット、注意点の詳細

さて、ここまで中古マンションのメリットを書きましたが、当然、デメリットもあります。
特に中古マンションのデメリットは、実際に購入してみないと分からない事も多いですよ。

私の感じたデメリット・注意点を書いていきますね。

1:嫁のテンションが下がる

ある意味、最凶のデメリットかもしれません…。

女性は新築マンション大好きです。

「中古でもいいよ、ありがとう」なんて言う女性もいるかもしれませんが、基本的に新築のピカピカゴージャスなデザインばっちり内装に、女性は心躍るもの。

新築マンションは、女性にとって宝石みたいなものです。

私たち男性からすれば、住めればいいじゃん、あんま変わらないじゃん…と思いますが違うのです。

新築はプレミアムなんです。

マイホームの購入は、女性にとって結婚式と同じ超重要イベントであり、一夜だけシンデレラになれる華やかなエクセレンツ・プレミアム体験なのです。

新築マンションのモデルルームに行き、素晴らしい内装に心躍らせ、ここで始まる新生活を夢見て、そして購入する…

この一連の流れ、体験が女性にとっては心地よいものであり、中古マンションでは味わえない快感と幸福感がそこにあるのです。

一方で、中古マンション。
一度は誰かが住んだことのある、おさがりマンション。

築10年~築20年ですと、内装もやや時代遅れですし、使う分には問題ありませんがピカピカでも最新でもありません。

当然、嫁のテンションは上がりません。

新築にあったドリーマーな雰囲気は一切なく、むしろ生活感あふれる『実家臭さ』すら感じます。

ここが男性との感性の違いというか、揉めやすいところです。

男性は『値段・立地・利便性・コスパ』といった実用性で物件を選びますが、女性は違います。

『新生活・そこにいる私・キラキラした生活・理想的なマイホーム・ゴージャスな御影石のキッチン』

などなど、物件そのものというより『そこで始まるキラキラした体験』に重点を置いています。

女性向けゲームでは、キャラクターのコーディネートが出来ますよね?

男性からすれば、ステータスも変わらないし見た目が変わるだけのコーディネートに何の意味が? と思いますが、女性はそこに全力を尽くします。

分かり辛い例えですが、男性と女性のマイホームに求めるものは、かなり違う…という事は明らかです。

私もだいぶ揉めました。
夫婦喧嘩ありました。

しかし、最終的に

『中古マンションをフルリフォームして新築並にするから』

という事で決着しました。

私の計算では、フルリフォームをしても新築よりはお得だと感じたのです。

しかし、リフォームは、私の予想以上に大変でした。

2:リフォームに手間がかかる

新築の場合は、家具と家電を選んで引越しをするだけでオシマイです。

しかし、中古マンションの入居前リフォームですと、かなり手間は増えます。

まずリフォーム会社を探さなければいけません。

リフォーム会社は、とにかく良し悪しがハッキリ分かれる分野で、とにかくオプションをつけて高く見積もりを出す会社もあれば、手抜きをする悪質な会社もあります。

リフォームはクーリングオフ対象ですし、一応、やり直しも出来ないことは無いですが、リフォーム会社の選択を失敗すると相当に消耗します。

私はリフォーム会社選択で失敗したくなかったので、あれこれ調べましたが、調べれば調べるほど、どの会社が良いのか分からなくなってきました。

最終的に、不動産業界の友人からの紹介で、リフォームを全て手配してくれる腕利きのインテリアデザイナーの方に依頼しました。

エチュードデザインというデザイン事務所を個人で営む『上原さん』という方なのですが、彼は普段、都内を中心に診療所や美容室、オフィスなどを中心にデザインとリフォームを行っています。

ただ、住宅リフォームも個人からの紹介のみ請け負っており、デザインの相談から工事手配、家具のコーディネート相談までやってくれます。

公式サイトはこちら…と紹介したいのですが、ネットでの営業はほとんどしておらず、ほぼ取引先の紹介のみで営業しているので、公式サイトを持っていないそうです。

なので、紹介するリンクはフェイスブックページになります。

▼ Etude design / エチュードデザイン

追記:公式サイトっぽいものはあるそうですが、ほとんど情報がない…! 無料HP制作ソフトで作られているみたいです。一応、載せておきます。

・エチュード デザイン リフォーム工事迄空間の事は何でもお問い合わせ下さい!

ネット営業をほとんどやっていない、職人肌デザイナーさんなので、もし私がネットでリフォーム業者を探していたら絶対見つかりませんでしたね。

やはり信用できる友人からの紹介って、凄いです。

リフォームのお問合わせは、メールか電話でどうぞ。基本は都内で営業しているそうです。

上原さんにリフォームの記事を書くので紹介しても良いか聞いた所「紹介してくれるとありがたいです!」との事でしたので、紹介しておきます。

「ブログを見て問い合わせしました」というと、少しサービスしてくれるかもしれません。ここらへん、上原さんと話し合って、詳細は後ほど決めていきます。

正直、彼がいなかったらリフォームの手間は相当増えていたと思います。

リフォームの流れ・手順

リフォームの手順ですが、まず上原さん(or リフォーム会社の担当者)に物件を見せて、どこをリフォームしたいか打ち合わせします。

私の希望(というか嫁の希望)は下記の通り

・水回り全て一新。キッチンはリクシルの御影石最高級のもの
・床と壁すべて張り替え
・建具(ドア)も色が気に食わないので変更
・ドアの取っ手を黒に変更
・押し入れを破壊してウォークインクローゼットに変更
・引き戸の一新
・下駄箱の色変更
・下駄箱の取っ手がダサいので変更
・化粧台も新しいものに。

ざっとこんなものです。

いやぁ…これはもうリフォームというよりフルリノベーションじゃねーか! と、ここで喧嘩しました。

以下、喧嘩した時の会話ログ。参考までに(何の参考になるのか分かりませんが…)

私「これ、500万くらいで出来ます?」

上原サン「いやー、これはどう頑張っても700万~800万はいきますね…。リクシルの御影石キッチンだけでも本体200万なんで…」

リフォームに800万かけると、どうなるか?
新築と比較してみました。

立地・間取りが似てる新築マンションの値段

本体価格5980万+諸費用200万

合計:6180万

中古マンション+フルリフォームの値段

本体価格4850万+諸費用250万=5100万
5100万+リフォーム代800万= 合計5900万

なんと、新築との差額280万円。

新築買った方が築年数分、安いじゃねーか!
という事態に…!

私「やっぱり、これは無理だって」

嫁「中古マンション買いたいってわがまま言ったのはそっちじゃん」

私「そうだけど…これじゃ新築買った方が得だった」

嫁「だから私は新築がいいって言った」

私「あ~、でも、ほら。新築は抽選もあったし当たらなかったかも」

上原さん「ここは中古だけど良いマンションですよ~」

嫁「御影石のキッチンが欲しい」

私「それが一番高いんだって」

上原さん「御影石は…高いですね~」

嫁「リフォーム代1000万でも出すって言ったよね」

私「いや~、それは絶好調の時の話で…ほら、アップデートで収益落ちちゃったからさ」

参考リンク:2月11日・12日のGoogle順位変動を受けて悔しくて夜も眠れない件

嫁「じゃあ収益上げればいいじゃん。アフィリエイトって、月500万くらいパパっと稼げるんでしょ? もう3年もやってるんだから」

私「いや~、いきなり月500万アップはキツい…2年はかかるよ」

嫁「1000記事で月500万くらいだっけ?じゃあ1日20記事書いて50日で1000記事。いけるじゃん」

私「あぁ、うん、1日20記事かぁ…」

上原さん「キッチン、これ結構いいやつですよ。当時の最新だったんじゃないですかね?」

嫁「色が気に食わない」

上原さん「あぁ…色ですか…!まぁ、まぁ、確かに」

私「キッチンの下の戸棚の色なんてどうでもいいじゃん。見えないよ」

嫁「全体のデザインのバランスが崩れる」

私「も~、またデザイン…。予算的に無理だって」

上原さん「そうですね~、うーん、やっぱりキッチンが一番高くなっちゃいますからね」

嫁「とにかく、このキッチンの色が嫌」

上原さん「そうだ!戸棚に壁紙を張るという手もありますよ!建具と同じシートにすればデザイン的なバランスも取れます」

嫁「うーん、それならいいかなぁ…本当は新築のモデルルームで見た御影石がいいけど」

私「ここらで勘弁してくれ」

嫁「わかった」

上原さんの提案で、無事、キッチン問題は解決しました。

マイホーム購入時に夫婦喧嘩するのってメジャーなんですかね?
結婚式で揉めたりするのはよく聞きますが、マイホーム購入で揉めるとは想像していませんでした。

夫婦喧嘩の末に決まった落とし所

結局、さすがに800万は無理だということで、リフォーム費用は500万に落としました。

その結果、

・御影石キッチンは無し。キッチンは現在のものを継続使用。戸棚部分は壁紙で色変更。
・建具(ドア)を新しくするのは80万以上かかる。よって壁紙で色変更。
・風呂とトイレはリフォームOK
・床、壁、ウォークインクローゼット、その他細かい点もOK

といったところでお互い納得しました。

築10年以上築20年未満のマンションですので、それなりに古さはありましたから、リフォーム自体は私もOKでした。ただ、800万は無理でしたね…さすがに…。

中古マンションを買う時は、どれくらいリフォームするのか、よーく夫婦で話し合っておいて予算を組んでおきましょう。

とりあえず、キッチンの最高峰、リクシルの御影石のキッチンは200万近くします!

キッチンが一番お金がかかると思うので、奥さんが「キッチンは御影石~」と言い出したら、諦めて新築マンション買った方が安いかもしれません。経験者からのささやかなアドバイスです。

押し入れをウォークインクローゼットに改造する場合、だいたい50万くらいです。
クローゼットの広さ、仕様にもよりますが、意外と安いですね。4分の1御影石くらいです。

ウォークインクローゼットは、将来売る時も女性にアピール出来ると思うので、このリフォームは資産価値向上に貢献するかな? と思ったのでOK。

ちなみにウォークインクローゼットはこんな感じ(まだ工事途中ですが)

まぁ10年後、20年後にウォークインクローゼットが古臭いと言われていたら意味ないですけどね。

水回り値段の目安について。

・お風呂 80万
・トイレ 20万~30万
・御影石キッチン 200万

御影石キッチンだけ頭一つ飛び抜けてますね。
御影石という単語はもう聞きたくありません。トラウマです…。

ちなみに御影石でもニセ御影石と本物の御影石があり、ニセモノ(人工御影石だったかな?)の方が安いです。しかし、当然ですが女性は本物を好みますので、御影石キッチンは200万と考えておきましょう。

リクシルのショールームに行こう

風呂やキッチン、化粧台のサンプルは、新宿でやっているリクシルのショールームに行けば実物を見ることが出来ます。

私は上原さんに車で連れて行ってもらいました。

奥さんのテンションが上りますので、夫婦喧嘩した場合や「中古マンションなんて嫌だ!」と言われた場合は、ショールームに連れていきましょう。

化粧台やキッチン、お風呂などデザインをしっかりチェック出来るので、一気にリフォームのイメージがわいてきますよ。

お風呂場のショールーム。

化粧台のサンプル。

実際にお風呂を導入した写真です。まだ工事途中ですが、概ねイメージ通り!

洗面所はまだ手をつけてません。排水口から臭いがあがってきて、ちょっと現場は臭いです。

場所や営業時間は、下記のリクシルのサイトで確認出来ます。

・リクシル ショールーム(東京)

来館予約が必須なので、まずは電話してみましょう。

私の場合は、予約も上原さんがやってくれました。
(ショールームに行こう!という提案も上原さんがしてくれました)

工事業者の決定

リフォームのおおまかな図が出来たら、さっさと工事業者を手配していきます。

今回は、上原さんがいつもタッグを組んでいる業者で決定。
最近は、オリンピック需要で職人手配がすげー大変だそうです。なので、タッグを組んでくれる工事業者がいると安く出来るそうです。

床に使う素材、色。
壁紙、ウォークインクローゼットの仕様。
などを決めたら、早速、見積もりを出して、工事日と終了日を決めて計画を立てていきます。

リフォームの同意書を上下左右の階から頂戴する

何気に苦労した難所。
それが同意書取りです。

分譲マンションをリフォームする場合、管理組合から許可を貰わないと工事が開始出来ません。

許可取りのためには、上下左右階の住人からリフォームの同意書をもらう必要があります。

しかし、なかなか捕まらなかったり、怪しまれたり、結構苦労しました。
特に上の階の住人が激務なのか、夜中以外ほぼいない(土日もいない)状態だったので、ポストに入れて同意書をもらいました。

管理人さんの協力などもありながら、何とか管理組合に同意書を提出。無事、許可がおりました。

同意書を取る時は、工事業者にお任せすることも出来ますが、できれば業者さんと一緒にいって、手土産と一緒に挨拶した方がいいです。
結構、リフォームの音でトラブルになるケースもあるみたいなので。

工事開始。ところが、いきなり嫁から追加発注

嫁「キッチンパネルが古くさいから変えたい」

私「まじか」

見積もりも終えて、契約書にも判を押して、いざ工事開始と思いきや、嫁からキッチンパネルを変えたいという要請が!

キッチンパネルとは、キッチンの横の壁にあるタイルみたいなやつです。
正直、どうでもいい…と私は思うのですが、女性からすると重要みたいです。

嫁「この花がらみたいなのが古臭くて景観を破壊している」

私「上原さん、これ予算内でいけます」

上原さん「いや、これは追加発注になるので足でちゃいますね…10万くらい…」

嫁「これは見逃せない」

私「…わかった」

というわけで追加発注決定。
まだまだ終わりません。

嫁「洗濯機の蛇口、あれオシャレなやつにしたい。こういうやつ」

私「上原さん、これいくら追加になります?」

上原さん「これくらいなら、予算内で何とかします」

私「いいんですか?」

上原さん「何とか、やりくりします。だから揉めないで下さいね(笑)」

上原さんを疲弊させつつ、何とか工事が動き出しました。

家具の選定

リフォームが動き始めたら、次は家具を選ぶ必要があります。
家具をそのまま持っていくなら良いのですが、一新する場合は新たに家具を買い直す必要があります。

私が買ったのは下記のものです。

・ソファ
・ローテーブル
・テレビボード
・ダイニングテーブル&チェア
・仕事用デスク&チェア
・カーテン

ソファ、ローテーブル、テレビボードは上原さんの紹介でリグナという茅場町にある家具屋さんで購入しました。

・リグナ

リグナはめっちゃオサレな家具屋です。あと2Fにあるカフェのランチがウマい。1000円で食べられます。
なので、昼をまたいでもOK!
私のおすすめはハンバーグランチプレートです(どうでもいい話ですね)。

またしても上原さんに車で連れて行ってもらいました。

リグナの家具は、デザイン・質は良いのですが値段が全体的に高い…。

ただ、嫁が気に入ったようなので、頑張って買いました。

似たようなデザイナーショップでアルモニアというブランドもあり、最後までリグナと迷いました。

・ソファやベッドなどモダンインテリア専門ショップ【アルモニア】

アルモニアの方が、値段は2~3割ほど安いです。
テレビボードの予算を10万円以下で見積もっていたので、テレビボードはアルモニアにしようかな? とも思っていました。

↓アルモニアのテレビボード Vischio 99,980 円(税込)

しかし、嫁が「ダイニングテーブルを節約するから、リグナで統一しよう」と鶴の一声。
すべてリグナで揃える事になりました。

私が購入したのは

・ソファ(オットマン付き38万)
・ローテーブル(8万くらい)
・テレビボード(18万くらい)

の3点。
まだ現物が届いていません。リフォームが終わったら、また写真をアップします。

どれも高いですが、もうしばらく買い替えないですし、良いものを選びました。

あと、家具選びで嫁と揉めると、また消耗すると思ったので…。

ちょっと投げやりですが、もう家具は任せることにしました。
私は特にこだわりがないので、予算だけ組んで、その中で嫁にやりくりしてもらうことにしました。

たぶん、その方が楽ですよ!
二人で選ぶと、また値段や好みの違いで揉めます。

私はデザインに興味がないので良いのですが、もし、これが夫婦どちらもデザインにこだわりがあったら…と思うとゾッとします。

私「もし私が君の反対を押し切って、好き勝手家具選んだらどうする?」

嫁「一生呪う。呪いの家になるだろうね」

呪いの家にならないよう、家具選びはお互いに納得の行く形で選びましょう。

家具選びは、嫁も結構迷っていました。
なにせリフォームが終わっていないので、イメージが付かない中で選ぶことになるからです。

嫁「新築だったらモデルルームでイメージわくからいいけど、リフォームだと完成図が見れないからキツい」

らしいです。

確かに、床と壁紙の色は選んだとはいえ、実際に部屋の配色がどんなイメージになるのか分かりません。

そこで上原さんの登場です。

上原さんはプロのデザイナーですから、家具の色やバランスを熟知しています。

上原さん「この色の家具は、ちょっと重くなりますよ」

上原さん「電球色がありますから、これは色のイメージがこんな風になります」

など、アドバイスと共に、自分が施工した事例の写真を見せてくれて、必死にイメージがわくようフォローしてくれました。

何気に、これはデカかったです。
普通のリフォーム業者なら、家具のデザインや色までアドバイスしてくれませんからね。

床や壁紙の色を選ぶ時も、上原さんが色のアドバイスをしてくれました。

私も嫁もリフォームは素人なので、さっぱり分からない中、大ハズレを避けるようアドバイスを入れてくれた上原さんには感謝です。

家電選び

ここは、あまり迷いも喧嘩もありませんでした。
ヤマダ電機でスムーズに購入。

ドラム式洗濯乾燥機が12万くらいでした。
昔は20万切らなかったのに、今はもう安くなってますね。

引越し手配

特筆すべき点はありませんが、家具を粗大ごみとして捨てるので、外に出してくれるようお願いしました。

ここまで読んで下さった方。

いかに中古マンションのリフォームが大変か、嫌というほど分かったと思います。
嫁とバトルしながら何度も打ち合わせをしてリフォーム概要を決め、工事が決まったら同時並行して家具や家電の準備、荷造りを進める…。

リフォーム計画から工事開始までまで、2ヶ月ちょいかかってます。
工事そのものは1ヶ月ほどで終わりますが、まさか、ここまで時間がかかるとは…

ちなみに、リフォームが終わるまでは賃貸マンション住みなので、当然、家賃も発生します。

中古マンションのリフォームは、新築に比べてお得だけど、それは手間暇かかるからお得という面もある…という事が身にしみてわかりました。

3:築10年~20年の物件でリフォームするとお得感が薄れる

築30年以上のマンションを安く買ってフルリフォームするのであれば、お得かもしれませんが、築10年~築20年のマンションですと、フルリフォームしたらお得感はちょっと薄れます。

リフォームって、売却時にプラスになるかというと、そうでもないんですよね。
結局、立地と物件相場で決まるので、リフォームしたからといって、その分値段に上乗せ出来るかというと微妙です。

リフォームはあくまで心地よく住むための消費ですから、仕方ないですね。

「中古マンションをお得に買って、お買い物上手!」

とドヤ顔したかったのですが、嫁の新築欲を見逃していると、あとで痛い目を見ますよ。

まとめ:新築マンションか中古マンションか、よく考えてから決めましょう

中古マンションは新築マンションよりお得!
新築マンションは損する!

というのは、確かに一理あるかもしれません。

しかし、実際に中古マンションを買った私からすれば、同じような条件なら、高くても手間のかからない新築で良かったかな? と何度か思いました。

中古マンションは、そのままリフォームせず入るならお得です。

しかし、嫁と喧嘩したり、リフォームをガッツリやるなら、手間暇考えるとそこまでお得ではありませんので、雑誌やコラムに騙されず、しっかりパートナーと話し合って購入する物件を決めましょう。

今回、私が頼んだリフォーム会社について

私は今回、エチュードデザインの上原さんに大変お世話になりましたので、再度、紹介しておきます。

▼ Etude design / エチュードデザイン

公式サイトが無いのが悔やまれますが、記事にある通り、リフォームを1から10までしっかりサポートしてくださる方なので、店舗・住宅リフォームの際はぜひご用命ください。

関連記事

家具選びの注意点を、体験談をもとに書きました。
揉めるポイントなど男性目線で書いています。

・新居に入れる家具の選び方と注意点。実際に家具選びに迷った私が思うこと


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする