なぜ夫は掃除をしないのか?原因と解決策を紹介します

嫁「週末、掃除してよ!」

夫「はいはい、あとでやる」

嫁「そう言って先週もやらなかったじゃない!」

夫「うるせーババア!」

嫁「ババアって何よ!もう離婚!」

夫「はいはい、離婚離婚!」

このように『掃除』が原因で夫婦喧嘩をする家庭って多いですよね。

我が家も掃除のする・しないで口喧嘩になる事はしょっちゅうです。

特に、うちは共働きなので、掃除の負担がお互いに重いんですよ。

そして古今東西、いつの時代も男は掃除をサボるもの。

学校の掃除の時間に、男子がホウキでホッケーを始めて

「ちょっと男子! 掃除ちゃんとやってよ!」

と怒られる…そんな子供の頃と構図は全く変わっていません。

女性にとって

  • なぜ夫は掃除を嫌がるのか?
  • 一体どうすれば、夫が掃除に協力してくれるのか?

というのは、長年の悩みだと思います。

「せめてトイレ掃除くらいは手伝って欲しい!」

そう思っているのは、あなただけではありません。既婚女性の7割くらいが一度は思ったお悩みです。

そこで今回は『夫が掃除しない原因』と『解決策』をまとめて紹介します。

当記事を読んで、ぜひ掃除のトラブルを減らしましょう。

夫が掃除しない理由

まずは、夫がなぜ掃除をしないのか、その心理を解説します。

汚れてても不都合が無いから

ぶっちゃけ男というのは不潔でもOKな生き物です。

男の一人暮らしは汚ない! とよく言われますが、まぁ汚いです。

  • ゴミ置きっぱなし
  • 物はぐちゃぐちゃ
  • 服はそこらへんにポイッ
  • 掃除機は置物
  • トイレ掃除は一度もしない

これくらいが男の衛生基準だと思って下さい。

もちろん、綺麗好きの男性もいます。しかし、綺麗好きの男性は、それはそれで面倒くさいんですよね…笑

ともあれ、男性は女性と違って

「汚れてても気にしない生き物」

だと言うことを認識しましょう。

「なんでこんなにトイレが汚れてるのに、掃除しないの!?理解できない!」

と切れても無意味です。だって、男は「汚れててなにか不都合ある?」という感じなので、怒られてもポカーンです。

女性は部屋が汚れていると、帰ってきた時に気持ちが癒やされず、嫌ですよね。

しかし、男はむしろゴチャゴチャしていた方が癒やされるのです。

↓男が落ち着く部屋

これはもう脳の構造の違いです。男女は違う星で生まれたと言っても過言ではないくらい、衛生観念が違うのです。

「夫は掃除に関しては、別の生き物、宇宙人」

と思っていた方が、ストレスを感じないですよ。

掃除のやり方が分からない

実は意外と多いのがこれ。

掃除をやった事がないから、掃除のやり方が分からない。

「え? 嘘でしょ?」

と思う女性もいるかもしれませんが、事実です。

実家にいる時はママに全部やってもらって、一人暮らしの時もたまにママが来て掃除してくれる。

これでは、いつまでたっても掃除のやり方なんて覚えません。覚える必要がないのですからね。

私も掃除はママに任せっきりでした。(ママ、ありがとう!)

…って、ダメなんですけどね。何でもお母さんがやっちゃうと、私のような掃除偏差値40以下の男になってしまいます。

ともあれ、やり方が分からない以上「掃除してよ!」と言われても、何から手をつけていいのか分からないのです。

せめてフローチャートがあれば良いのですが、そんな物いちいち作ってられないですよね。

「じゃあ、やり方を教えるから聞いてよ」

と女性が思っても、男性は面倒くさい&教えてもらうなんてプライドが許さん! みたいな謎のこだわりが発動して、結局、

  • 聞けないから分からない
  • 分からないから、やらない

…というパターンに入ってしまいます。

ただ、一度でもやり方を覚えてパターン化出来れば、掃除をする負担がグッと減るので、積極的に手伝ってくれるようになります。

ここに「夫が掃除しない問題」解決のヒントがありますので、解決策の項目で後述します。

仕事で疲れてる

前述の通り、男にとってパターン化されてない&必要性が分からない掃除を休日にやるのは大きな負担です。

そのため「掃除やってよ」「仕事で疲れてるから休ませて」という返しになってしまいがち。

専業主婦なら「まぁお金稼いできてくれるし…」と納得できますが、共働き家庭ですと

「私だって仕事で疲れてんだよ!なのに何でいつも掃除は私ばっかり、子育てだって料理だってあーーーー!」

と、女性が爆発してしまいますよね。

こうなると、もうどうしようもありません。

男性からすれば

「なんで疲れてるのに(オレが)やる必要性を感じてない掃除をしなきゃいけないんだ」

女性からすれば

「なんで私だけ掃除しなきゃいけないんだ。あんたもトイレ風呂使ってるだろタダ乗り辞めろコラ」

こうなると落とし所が見つからなくなり、休日の度にバトルになって消耗してしまいます。

このパターンに入っている方は黄信号ですよ。早めに『掃除で喧嘩しない仕組み』を作らないと、冷え切った夫婦になって不倫からの離婚という黄金パターンに入ってしまいます。

前に手伝った時、掃除のやり方に文句をつけられた

しょうもない話ですが、男というのは『せっかく掃除したのに、文句をつけられた』事をねちねち覚えてます。

そして「どうせ褒めてくれないし、だったらやらない!」とイジケてしまいます。

男は掃除のやり方を知らないので、どうしても甘い掃除になりがち。

「夫がトイレ掃除してくれたけど、便座の裏を掃除してない」

「風呂掃除してもらったけど、泡が残ってる」

「キッチン掃除してもらったけど、コンロの所に食べかす落ちたままじゃん」

こういった細かい点を指摘すると、男はイジケます。

「お母さんだったら褒めてくれたのに!」とマザコン全開で切れます。

そーなんです。お母さんは褒めるんですよ。

息子がちょっとでも掃除をしたら「偉いわね~~!」といってヨシヨシしてくれるのです。

それに比べて嫁は「掃除できたよー!」と笑顔で報告しても「便座の裏もやって」と冷たく突き放す…

掃除のやる気なくなりますよ!

「知るか!このマザコン野郎!」

と言いたくなる気持ちは分かりますが、夫が掃除をしたら、とりあえず褒めて下さい。

褒めた後に、こうするともっと良くなるよ~とやり方を丁寧に教えて下さい。

さすれば、夫も学習していくでしょう。

夫が掃除しない問題の解決策

ここからは解決編です。夫が掃除しないイライラを無くす解決策を紹介します。

月1回、家事代行サービスに頼む

やっぱり一番楽なのは、お金で解決!

家事代行サービスに頼む方法です。

「おい!夫に掃除させる方法を教えるんじゃないのかい!」

と突っ込まれそうですが、ぶっちゃけ夫に期待せず、家事代行サービスに頼んで手抜きした方が100倍楽ですよ。

家事が苦手な男性って、何度指摘しても同じ間違いをします。

その度に褒めてから指導、あるいは自分で掃除やり直し…という教育プロセスで消耗するくらいなら、さっさとプロに頼んだほうが楽です。

家事代行サービスはもちろんコストがかかりますが、月1回くらいなら安いものです。

しかもプロが掃除するので、ピカピカになります。

普段の掃除を多少手抜きしても「月1回、プロが掃除してくれるし、こんなもんでいいや」と気持ちが楽になります。

この違いはデカいですよ。

家事代行サービスを使わない場合は、常に自分でお部屋をクリーンにしなければいけません。

しかし、月1回決まった日にちに掃除を頼めば、

「いま気合入れて掃除しなくても、もうすぐプロにやってもらえる」

と思えるので、手抜き掃除をしても負い目がないです。

経済的に余裕がないならキツイかもしれませんが、共働き家庭だったり、家計に余裕があるなら月1でプロに入ってもらったほうが、夫婦喧嘩も減ってコスパ最強です。

初めての家事代行ならCaSyがおすすめ

おすすめの家事代行サービスはCaSy(カジー)です。

家事代行サービス【CaSy】

CaSyは『富裕層向けのイメージが強い家事代行を、もっとカジュアルにしたい』という理念で生まれた家事代行サービスです。

金額はスポット利用で「1時間2500円+交通費700円=3200円」

月1回の定期利用なら「1時間2390円+交通費700円=3090円」

と非常にお求めやすい価格になっています。

例えば、月1回、2時間ガッツリ掃除をしてもらうとしても、月5,480円。スポーツジムの会費より安いです。

しかも、やってくれるのは教育を受けたプロですから、風呂・トイレ・洗面所といった水回りはもちろん、床からテーブルに至るまでピカピカにしてくれます。

なので、普段の掃除が超手抜き掃除であっても問題なし。夫が汚しても問題なし。

部屋をクリーンに保ってくれます。

  • 面倒くさい風呂場の頑固なカビ
  • キッチンのコンロ周りの汚れ
  • 夫のう◯こが便座裏についたトイレ

全部クリーンにしてくれます。

ただ、2時間も他人がいると気を使いますよね。

実は、カギ預かりサービスを使えば、留守中に勝手に掃除をしてくれるサービスもあります。

平日の昼間、仕事中にお願いすれば、家に帰った瞬間から、あらキレイ。嬉しいですね。

いつもお願いしているキャストさんなら、安心してお任せできますから、これは楽ですね。

「防犯面が心配だ…」

という気持ちも分かりますが、一度使うと便利すぎて病みつきになりますよ。

キャストは身元がしっかりしている主婦の方が多いですから、物を盗んだりされるリスクは小さいです。

また物を壊してしまったとしても、CaSyで賠償保険に入ってるので、こちらも安心。

意外と留守中に家事代行を頼むリスクって少ないんですよ。よほど高価なものを自宅に飾っているなら別ですが、基本、安心してお任せできます。

もちろん掃除だけでなく、料理代行もOK。どちらか1つをお任せ出来れば、共働きの家庭でもグッと家事の負担が減ります。

「掃除のことでいつも夫と喧嘩する」

という人は、ぜひ家事代行サービスCaSyを利用してみて下さい。

精神的にも楽になって、喧嘩もなくなるのですから、月5,480円は安いものです。

定期利用だけでなく、1回限りのスポット利用も出来るので、まずはお試しでスポット利用を使ってみましょう。

家事代行サービス【CaSy】 登録はこちら(30秒で登録可)

「いやー、どうしても予算が…」
「自分でやればタダだし…」

と思うかもしれませんが、そういう時は夫にねだってみて下さい。

「掃除でガミガミ怒られて夫婦関係が悪化するくらいなら、スポット利用で家事代行して夫婦どちらも機嫌が良い方が楽だぜ…」と感じる男性の方が多いと思います。

夫に期待しちゃダメ。教育しても「のれんに腕押し」

家事代行サービス以外の解決法ですが、ぶっちゃけ女性誌などに載っているような『ありきたり』な方法しかありません。

例えば

「掃除のフローチャートを作って掃除=仕事と認識させる」

「掃除をしてもらったら大げさに褒める」

「簡単な風呂掃除だけやってもらう」

「ルンバを購入して負担を減らす」

といった感じですね。

正直な話、男を掃除に駆り立てるのは非常に難しいです。

女性に格闘ゲームにハマれ!と言っているようなもので、興味のない物をやるのは苦痛です。

なので、最初から夫に掃除は期待せず、いかに自分の負担を減らすか…という方向でアプローチをする事をオススメします。

「夫には一切期待しない」という解決法です。

もうね、割り切った方が楽ですよ。男なんて家事に関しては怠け者なんですから。

買い物とか、風呂掃除みたいな簡単な所だけやらせておいて、後は家事代行サービスをおねだりするのが一番です。

もし「月5,480円も出せない!もったいない!」と夫に反対されたら「じゃあお前が休日バイトして家事代行のお金を稼いでこい」と言えばいいのです。

夫に掃除という新たな分野を教えるよりも、お金で解決できるプレゼントとして家事代行をねだった方が、男のプライドを傷つけず、むしろ稼いで家事代行を頼んじゃう頼りになるオレ!を演出できるので前向きに考えてくれると思います。

ぶっちゃけ夫に期待すると裏切られては喧嘩して…の繰り返しになる危険性があるので、もう男には期待しない方が良いです。同じ男でも、教育できる人とできない人がいます。学ばない男に期待するより、割り切って稼いで楽してもらう方向にいくのがオススメです笑

本当に家事代行が月1回でもあると楽ですから、ぜひ活用してみて下さい。

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あとはもう、ルンバですね。ルンバは最強です。勝手に掃除してくれるし、ガジェット大好きな夫なら進んでメンテしてくれます。

ルンバは最安で3万円~4万円で買えます。ルンバ692というモデルが最安ですが、ブラシに毛が絡まりやすくメンテが超めんどくさいので、一つ上のモデルであるルンバe5以降がオススメですよ↓

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男女の考え方の違いを学ぶのもオススメ

まぁ色々書きましたが、男と女は別の星からやってきたレベルで考え方・捉え方が違うので、そこを勉強してコントロール出来るようになればメッチャ楽です。「尻に敷く」というやつですね。

そこらへんを勉強するなら「察しない男、説明しない女」という本がオススメ。図解付きで、男女のコミュニケーションの対策法を分かりやすく書いています。面白いし、夫婦喧嘩を減らすのに役に立ちますよ。ぜひ夫にも読ませて教育して下さい(期待はせずに)笑

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