努力する前に情報を買った方が効率的だよって話

こんにちは、クロネコ屋です。

私はブログ・SNSによる発信を商売にしていますが、日々のアウトプットの質と量を上げるために、日々情報に課金してます。

表では言ってないけど、今年は200万くらい情報に課金しました。

本、電子書籍から始まって、Webセミナー、note、Brainなどの情報教材まで、個人法人問わず、気になった情報は片っ端からポチってます。

「えー!それは使いすぎでしょ」

「騙されてるんじゃないの?」

と思いますよね。私も初心者だった頃なら、情報もとい知識に大金をかけるのは、ちょっとどうかなと思ってましたから、その気持ちは分かります。

でも、実は情報への投資ってめちゃくちゃコスパ良いんですよ。

ぶっちゃけ元は余裕で取れてます。なぜならアウトプット量が一気に増えるから。

なぜアウトプット量が増えると儲かるのか?仕組みは、下記の通りです。

アウトプット増える
→ ブログやTwitterのネタ増える
→ フォロワー数が増える
→ 影響力アップ
→ noteなど自社商品の売上加速+ブランド力アップ。
and ブログの記事ネタ増える
→アフィリエイトの切り口増加
→アフィ収入UP

このサイクルに入るので、情報をサクッとツイートにするだけでもガンガンお金が入ってきます。

もちろん、アウトプット前提じゃないと意味ないですよ。キチンと得た情報を出力して、はじめてリターンが返ってくるので。

前にツイートで「情報をインプットしないと、アウトプットの質も量も上がらないよ」という話をしましたが、これは実体験に基づいた話なのです。

しかし、昔は情報に課金するのなんてバカバカしいと思ってました。

だってGoogleで検索すれば無料で色々情報が出てくるし、それらをパズルのごとく比較・はめ込んでいけば全体の絵が見えるじゃん、と思ってました。

けど、今は普通に課金した方が手っ取り早いなーということに気付いちゃったんですよ。

今は無料で誰でもブログやSNSで発信できる。ということは、裏を返せば素人がそれっぽいけど間違ってる知識を自信満々に配信しているわけで、それを真に受けてしまえば間違った情報のまま努力を積み上げることになる。

で、間違ってる事に気付いたら、また無料で情報を探すところからやり直し…

こんな事をやってる間に、儲かるフェーズが終わってしまいますよ。

ビジネスはスピードが命です。儲かる!と感じた瞬間にシートベルトもしめずにアクセル踏み込まないと、普通に負ける。

そんな高速環境なのに、もたもた無料で情報を探して、パズルをやってたら全然間に合いません。

なので、サクッと有力者の情報に課金する。これが一番簡単です。

もちろん、ハズレの情報もありますが、有料の情報は当たり率が高いので、無料よりよっぽど時短になります。無料部分を見れば実力もなんとなく分かるので、サクサク課金して先行者利益を取ったほうが速いです。

いまの社会って、情報がすべてなんですよ。情報を持ってるか否かで、全然景色も収入も変わってくる。

こういう事を言うと、情報を売りたいからポジショントークだろって指摘されます。それも否定はしませんが、実際、私も情報一つで収入が3倍以上も変わってきた人間ですので、やはり情報の重要性は伝えていきたいんですよね。

実際にどのような情報で収入アップしたのか? 体験談をつらつら話していきます。

情報1つで月5万収入アップした話

恋愛系のブログをやっていた時に「恋愛系ブログで既婚男性を狙うと、意外とマッチングアプリCVするよ」と聞いた時は「えー、既婚なのに?」と思ってましたが、その切り口でやったら普通に月23件発生しましたからね。

他にも「子どもが生まれたタイミングで転職で悩む人って多いよ」という話を聞いて、転職ブログで「子どもが生まれたタイミングでの転職」に関する記事を書いたら、こちらも月5万円ほど発生するようになりました。

ほんの小さな情報だけで、月5万以上の収入アップ。コスパ良すぎです。このように、アイデア1つで収入がポンッと上がる事って商売では「あるある」なんですよ。

スパイの世界では「情報は黄金に匹敵する」と言いますが、ネットの世界でも同じです。

誰でも発信できる環境である以上、儲かる知識を知っているか否かで、すべてが決まる。

知らない人は、永遠と無駄な努力をして、時給0円で折れていく。

一方で、情報を知っている人は「サクッと課金して、10分ほどで月5万円以上を手短に稼ぐ」というチートを使えるのです。

ズルに見えますよね。でも、残酷ですが、これが情報格差の現実です。

しかも、この5万円は単発じゃなくて「月収」なので、年間60万の差がつきます。たった一つの情報の有無だけで、毎日一所懸命にやって収入0円と、10分の作業で月収+5万。

これ怖いですよね。この損失を避けるために、私はガンガン情報に課金するようにしています。仮に知っている情報だったとしても、答え合わせになるならオッケーという感じです。

「情報を買うリスク」ってめちゃくちゃ小さくね?と思う

「でも、情報を買って失敗するのは怖い」という人が結構いますよね。

私も最初はビビってました。でも、冷静に考えたら、情報を買って失敗しても別にリスク小さくないですか?

これが例えば5000万するマイホームとか土地だったら、そりゃもう死ぬほどリスク大きいですよ。隣人がヤバい人で、速攻で引っ越しになったら数百万、数千万の損失ですからね。

他にも、株に1000万突っ込むとか、仮想通貨に500万突っ込むとか、そういうレベルの話なら、ビビるのは分かります。

でも、情報にお金を払うのって、そこまでリスクでもないなーと思います。例えば1万円の情報を買うのって、経営者にホテルでランチをおごって、かわりに話を聞かせてもらうのと一緒だと思ってます。

情報へのお金は、その人への「お話代」だと思ってるので。

お金を払い、成功者の経験をそのまま脳内にインストールさせてもらう。そんなイメージで買ってます。

もし仮に、その話が全然役に立ない情報だったら? → その時点で帰ればいいのです。

時間がもったいないですからね。これがリアルだったら気まずいけど、テキストや動画教材なら閉じればいいだけ。

サクッと次の情報を探すのみです。失ったのは1万円だけ。でも「この人の情報は、自分が求めているものではなかった」と学びもあるので、ぶっちゃけリスクはその程度です。

一方で、当たりの情報を手に入れれば、月数万~数百万も収入が伸びるので、リターンがハンパないんですよね。私はこれ当たり率の高いガチャだと思ってます。

本当に有益な情報はタダではもらえない

世の中は、特に商売の話題はクローズドな場でしか共有されません。オフ会やセミナーで質問するのもありですが、相手もタダで情報を教えてくれるほど甘くない。

イメージして欲しいんですけど、もしあなたの後輩が「これから起業するので、あなたの仕事内容と取引先、それから商品の仕入先、仕入れ代まで全部教えて欲しい。2時間くらい話を聞きたい。もちろんタダで」と言ってきたら、どう思いますか?

普通に断りますよね。でも、報酬として30万払う!と言われたら考えます(守秘義務は置いといて)

無料で色々教えて!というのは、よほど恩がない限り通らないんですよね。その恩の代わりにあたるのがお金です。

役立つ情報がそこにあると感じたら、サクッとお金で買って、自分のビジネスに取り入れるのが後腐れなくベストだと思います。

情報は長期目線で見るとリターン大きい

こんな事を言ったら怒られるかもしれませんが、情報への投資をケチる人は、長期的な目線が持てない人なんだなーと思います。

短期的には無料情報で頑張った方が良いけれど、長期で見たらサクサク情報を会得して、すばやく稼ぐ仕組みを積み上げた方が、トータルの利益は圧倒的に大きいです。

自転車を一所懸命に5時間こいで海を目指すのか、それともバイクに課金してサクッと10分で海にいくか。しかもバイクはその後も使える。どちらがより得か、明白だと思います。

ぶっちゃけお金なんて、貯め込んだ所で紙切れです。知識に変換して「稼げる力」にした方が、人生あとあと楽なんですよね。

私も昔は後生大事に貯金をしていましたが、ビジネスを始めてから「いかにお金を知識・情報に変えて、もっと効率的に稼げるようになるか?」という視点に変わりました。

この切替は、早めにやっておいた方がいいですよ。

情報を買うと「商品の売り方・魅せ方」を盗める

実を言うと、情報を売るのって難しいんですよ。ご存知の通り、世間一般の人は「情報に投資する」という感覚がないので、購入ハードルが結構高い。本やDVD、ブルーレイなど実物がある商品なら馴染みがあるのでサクッと買いますが、情報だけ…テキストや動画だけを買うというのは、ハードルが高い。

だからこそ、noteやBrain、動画教材などをガンガン売ってる人は、プロモーションからセールスまで、死ぬほどレベルが高いのです。

つまり情報を買うと副産物として「どうやってそれを売ってるのか?」というマーケティングも盗める。

商品自体の魅力もそうですが、どのタイミングで、どんなキャッチコピーで、どんな見込み客に売り込んでいるのか。それを理解すると、自分が商品を売るときに模倣できるので、非常にリターンが高くなります。これオススメです。

初心者はまず真似から入れ、と言われていますが、その前に模倣する先を見つけることが先決です。そこで情報への課金というのは、最も難易度の高い商売の一つですから、模倣先として非常に優れているのです。

【詐欺】楽に稼げる系の情報は買うな

ただし、楽に稼げる系の情報は買わないで下さい。というのも、この触れ込みで販売されている情報は、十中八九で詐欺だから。

「スマホでポチポチするだけで稼げる」

「素人でも1ヶ月で月100万」

みたいな、都合の良すぎる情報は、それを出している時点で詐欺です。だって、そんなに儲かる情報なら、バラさず自分でやった方がいいですからね。

実際に、そういったスマホポチポチで稼ぐ系情報で詐欺がありました。中身はなんとクラウドソーシングサイトへの登録方法が書いてあっただけ。「それを使って、どう稼ぐのか?」まで言及しておらず、誇大広告も良い所だった…というオチです。

情報に課金するなら「やり方は教えるけど、努力が必要」という情報に限定しましょう。楽に稼げるはNGです。

まとめ:もうちょい情報に課金するハードルを下げていい

結論をまとめると、みんなもうちょい情報への課金、もとい知識への投資に対してハードル下げた方がいいんじゃないかなと思ってます。

経営者の方はもれなく学びにお金をかけまくってます。それは当たりを引いた時のリターンが圧倒的に大きいと分かってるから。

一方で、社会人は勉強しない人がめちゃくちゃ多い。読書ですら、時間がない、お金がないと言ってやらない人が多すぎる。

だからこそ、情報への課金→先行者利益の勝ちパターンをサクッと出来るようになれば優位に立てますよ。

みんなが「セミナーなんて怪しい」「勉強するなんて意識高い系」とバカにして行動しないからこそ、あえてやる。その逆張り意識が、個人で稼ぐという離れ業には必要だと言うことを理解していきましょう。