どうも!クロネコ屋です。皆さん、ふるさと納税はもうやりましたか?
ふるさと納税というと
「名前は聞いた事あるけど、やった事がない」
「肉とか果物がお得にもらえるアレでしょ?」
という認識の人も多いと思います。
しかし、ふるさと納税=肉や果物…といったイメージはもう古い。
私が選んだふるさと納税は『HIS旅行券』です。
HIS旅行券は、大手旅行代理店のHISで使える商品券です。金券ショップに売却しても90%で買い取ってもらえます。
換金もできる、旅行にも使える…と、ほとんど「お金」みたいなものですね。
私は10万円を寄付したので、5万円分のHIS旅行券が届きました。
寄付をした自治体は『佐賀県みやき町』です。
ふるさと納税サイト「ふるなび」から寄付しました。
「いやいや、10万寄付して5万の旅行券って、5万円損してるじゃん!」
と思った方。いえいえ、実質に私が払う金額は『たったの2000円』です。
ふるさと納税は
『寄付した分だけ、来年の税金が安くなり、実質2000円で商品が貰える』
という制度ですからね。寄付した後、簡単な手続きをすれば、翌年の所得税・住民税が「寄付した金額-2000円分」だけ控除されて安くなります。
・ふるさと納税で、お得になる実例
2018年に3万円をふるさと納税
→ 2019年の所得税・住民税が2万8000円安くなる
→ 実質、2000円の負担で返礼品ゲット!
住民税・所得税が高ければ高いほど、控除できる金額も増える=寄付できる金額が増えるため、高所得者ほど得をするという仕組みになっています。
そのため『お金持ちのための制度』なんて批難される事もしばしば…
しかし、年収300万でも2万円以上の寄付が可能なので、所得が高い人だけが得をする制度ではありません。
私の場合「2000円で5万円の旅行券ゲット」という事になります。
めっちゃお得だと思いませんか…!?
国のお墨付きなので、完全合法で旅行券を超お得にゲット出来ちゃうんですよ。
しかも、面倒くさい手続きも一切なし。ワンストップ特例サービスを使えば、封筒をポンと出すだけで終わり。
さらに、ふるなびではクレジットカードで寄付をすると、寄付額の1%のAmazonギフト券を貰えます。
私は10万寄付したので、1000円分のAmazonギフト券も貰えます。これで、実質払う金額は1000円。
1000円で5万円もらえるって…バラ撒きも良い所です!
クレジットカードをまだ持っていない方は、楽天カードがおすすめです。ポイント1%付くのでお得ですよ。
ここまで読んで頂ければ、ふるさと納税が、いかにお得な制度である事が分かったと思います。
今回は
・ふるさと納税のやり方
・お得な商品(旅行券・商品券)
を紹介していきます。
目次(もくじ)
ふるさと納税のやり方
まず、簡単にふるさと納税のやり方についてまとめます。
- 自分の寄付金上限を確認する
- お得な返礼品の目星をつける
- ふるなびで目当ての自治体ページに行く
- 寄付する
- 商品と寄附金受領証明書を受け取る
- ワンストップ特例サービスの封筒を送る or 確定申告する
まずは下記のサイトで、ふるさと納税の上限額を確認しましょう。
「来年の税金から引かれる」という制度なので、細かく寄付金上限を調べようとすると、計算が非常に面倒くさい事になります。
なので、上記の簡易シミュレーションでザックリと寄付金上限を調べて、上限より5000円~1万低めで寄付をするのが一番楽です。
・参考
年収300万(単身者):寄付金上限 2万8000円
→ 2万円を寄付
年収400万(単身者):寄付金上限 4万3000円
→ 3万5000円を寄付
続いて、お得な返礼品の目星をつけましょう。
私が今回、選んだHISギフトであれば、特典・ギフト『佐賀県みやき町』で検索すれば表示されます。
直リンクも置いておきます↓
お目当ての商品を見つけたら、サクッと寄付します。
この時「ワンストップ特例サービスを利用する」にチェックマークが入っているか確認しましょう。
ワンストップ特例サービスとは、封筒を送るだけで確定申告不要になるサービスです。
確定申告をしない会社員の方は、これをやらないと年末に確定申告をするハメになります。
注:確定申告を忘れたら大損ですよ
ふるさと納税は、来年の税金から寄付した分だけ税金が割引される…というシステムなので、確定申告をしないと恩恵が1円も得られません。
自営業の方なら、毎年、自分で確定申告をするので問題ないのですが、サラリーマンですと確定申告を忘れてしまうケースが多いです。
なので、会社員の方は絶対に、封筒一つ送るだけでOKのワンストップ特例を利用するようにしましょう。
確定申告する方は「寄附金受領証明書」をなくさないよう注意
確定申告をする人は、返礼品と一緒に送られてくる『寄附金受領証明書』をなくさないよう大事に保管しましょう。
失くしても、自治体にお願いすれば再発行も可能ですが、時間がかかります。
寄附金受領証明書は、確定申告をする際に添付書類として確定申告書に貼り付けます。
無事、ワンストップ特例 or 確定申告を終えれば手続き完了です。
2018年お得なふるさと納税の自治体と返礼品はこれだ!
ふるさと納税の返礼品は、年々変わります。
2018年現在、お得な返礼品をまとめて紹介します。
1位:佐賀県みやき町『HIS旅行券』還元率50%(2018年9月11日終了)
・追記
この案件は2018年9月11日に終了しました。総務省からの規制に対応したようです
1位は私が選んだ佐賀県みやき町のHIS旅行券です。
還元率は寄付金の50%とトップクラス。
HIS旅行券は有効期限が無期限で、金券ショップでも90%買い取りという優秀な旅行券です。
大手旅行代理店のHISで使えますので、使い勝手も良好です。国内だけでなく、海外旅行にも対応しています。
寄付金は2万円~200万円と幅が広く、高額納税者にも人気のふるさと納税です。
デメリットとしては、店頭でしか使えない・お釣りが出ない…という点です。
実際に使うもよし。金券ショップで買い取りをお願いするもよし。
非常に小回りの効く返礼品といえるでしょう。
こういった還元率の高い旅行券は、国に規制される可能性が高いので、早めに寄付をしておきましょう。
・規制かかる「ふるさと納税」 高還元率を貫く自治体の言い分(NEWSポストセブンより)
総務省の主張
・返礼品の還元率を3割以下に抑える
・商品券など換金性の高い返礼品は避ける
・電子機器、貴金属、宝飾品など資産性の高いものは避ける
HIS旅行券、還元率が3割どころか5割なんですが…
ふるさと納税は年内であれば、いつでも寄付可能ですが、総務省の一撃によって消える事も多いです。
旅行券、商品券といった返礼品は、早めに確保しておきましょう。
旅行券はいつ届くの?
ふるさと納税で寄付をしてから、約1ヶ月後にゆうパックで送られてきます。
2位 大阪府泉佐野市『Peachポイント』還元率50%
格安航空であるピーチ航空で使える、Peachポイントが貰えます。還元率は50%です。
有効期限が付与から180日以内と、HIS旅行券に比べて制約が厳しいものの、ポイントで航空券を購入できるので交通費に出来ます。
アジア旅行や帰省の予定がある方には最適です。
ピーチ航空の公式サイトに路線と料金表が載っているので、参考にしてみましょう。
寄付からポイント付与までの時間も、あまりかからないのでオススメです。
Peachポイントはメールアドレスに送られてきます。メールに記載されたポイントコードをピーチ航空のWEBサイトで使いましょう。
3位 静岡県小山町『サーティワンアイスクリームギフト券』還元率40%
最後に、おすすめの商品券を紹介します。
こちらはサーティワンアイスクリームのギフト券です。寄付金の40%分のギフト券が貰えます。
こちらも有効期限が無く、サーティワンアイスクリームを良く使う人なら美味しいアイテムです。
金券ショップでも90%ほどで取引されています。
静岡県と何か関係があるのかな…という疑問を抱いちゃダメです。
余談ですが、検索する時は『サーティーワン』ではなく『サーティワン』ですよ。
これ間違えると出てこないです。『静岡県小山町』で検索した方が確実かも…笑
まとめ:お得なふるさと納税を利用して返礼品を貰おう
今回は旅行券を中心に、おすすめの3点を紹介しました。
旅行券や商品券なら換金も出来ますし、ポイントなら交通費代わりに使えます。
ワンストップ特例制度のおかげで、面倒くさい手続きも一気に減りましたので、ぜひ気軽にふるさと納税をしてみて下さい。
追記:早く寄付しないと規制されてしまいます!
残念なお知らせです。
今回、紹介したお得な自治体ですが、総務省の「3割以上の返礼を行っている自治体への警告リスト」にピックアップされてしまいました。
・ふるさと納税「国に反逆」12自治体を初公表…泉佐野市など、豪華返礼品抑制せず
1位で紹介している佐賀県みやき町も入ってます。
というか2位、3位見事にランクイン。やはり「お得すぎる」という事で目立ちすぎたのでしょう。
これまで口頭での注意喚起はありましたが、リストとして警告したのは初めて。粛々と規制への外堀を埋めに来た感じですね。
幸い、まだ具体的な規制はされていませんが、1年以内に何らかの法規制がされる事は明白でしょう。
規制前に寄付をしておけば、返礼品は必ずもらえるので、早めにふるさと納税を済ませておきましょう。