お金持ちが運転手を雇う理由

こんにちは、クロネコ屋です。

お金持ちって運転手付きのハイヤーを雇ってるイメージが強いですよね。

大企業の社長とか、大物政治家とか、大物芸能人とか。ドラマでも「社長、待って下さい、社長~!」と懇願する人を尻目に黒塗りのハイヤーに乗り込んで「君はクビだ」と言い残す的なシーンありますし。

さておき、マーケターとしてはふと疑問に思うわけです。

「なんでお金持ちは自分で車を運転せずに、わざわざ運転手を雇ってるんだろう? 一体そこにどんなメリットがあるんだろう?」

今回は、なぜお金持ちが運転手を雇っているのか? その理由を解説したいと思います。

正確には「運転手付きハイヤー」という商品を、なぜお金持ちはこぞって購入するのか? という視点ですね。

これが理解できれば、お金持ちに売れる商品を考えるマーケ脳がレベルアップすると思います。

みなさんも考えながら続きを読んでみて下さい。では思考スタート。

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では正解です。

運転手を雇わないデメリットを考えよう

まず、思考の巡らせ方として、逆を考えてみましょう。「運転手を雇わなかった時のデメリットは?」と考えます。

1:事故を起こしたとき、時間を取られて契約チャンスを失う

車移動における最大のリスクは交通事故です。例えば、後ろから追突されただけでも、警察を呼んで事故証明をとって…など非常に時間と手間を取られます。

会社員なら、業務時間なので多少手間取っても問題ありませんが、一分一秒を争うお金持ちにとっては大問題です。例えば、3000万の利益が取れる取引に向かっている途中で、オカマ掘りのようなしょーもない事故にあい、契約に間に合わずパアになったらどうでしょうか?

3000万の大損です。やってられないですよね。

しかし、運転手を雇っていれば、事故の責任は運転手にあるので、事故処理を任せて自分はタクシーで契約に向かうことができます。

3000万の取引がパアになるリスクを考えたら、年間500万くらい経費を払ってでも運転手付きハイヤーを雇いますよね。

私は常々、商売は信用が大事と言っていますが、仮にこちらに全く非のない事故であっても、契約に遅刻したり中止になってしまうと信用を落としてしまいますよね。

逆に、事故にあってもタクシーなり電車なりで、汗だくになりながら駆けつけてくれたら「なんて素晴らしい社長なんだ」と逆に信用が上がります。

このように、何が何でも約束を守る…という事が、社長にせよ政治家にせよ芸能人にせよ、お金を稼いでる人にとっては何よりも大事だと分かっているのです。

これが運転手付きハイヤーを雇う最大のメリットであり、雇う理由です。

2:自分で運転すると車内で休めない

私もそうなのですが、仕事が立て込むと睡眠不足のまま移動をしなければいけないシーンが多々あります。

その時に、電車ですと座れなければ休めませんし、タクシーだと運転手がおしゃべりを仕掛けてきたり道を聞いてきたり、いろいろ不都合が起こります。

運転手付きハイヤーであれば「少し眠ります」と運転手に言えば一切喋りませんし、ゆっくり休めます。これが自分で運転すると、運転するのに集中力が必要ですので休めません。事故のリスクも上がりますし、良いことなしです。

もちろん、休みたい時以外でも、例えば後部座席でパソコンを開いて仕事がしたい、電話がしたい、インスタライブしたい…いろいろな目的に対して、運転手を雇っていると柔軟に対応できます。

またタクシー運転手には聞かれたくない話題も、ハイヤーであれば運転手もプロですので、守秘義務をしっかり守ってくれます。

さらに雑談相手にもなってくれます。タクシーは指名ができませんから、合う合わないがありますが、ハイヤーであれば専属運転手を指名できるので、勝手がわかり息抜きの雑談相手にも最適です。

ちなみに、プロの運転手でこういった社長からのご指名があると、年収がグッと上がるそうです。運転手は低賃金と言われていますが「替えが効かない」というレベルになると、一気に高単価になるんですよね。100%信用できる運転手というのは、社長からしたら高くても買いたいですから、年収1000万以上の運転手も間違いなくありえます(その場合は、直雇用で引き抜きが多いですね)。

ともあれ、車内で過ごす時間、安心していろいろできる車内空間というものは、非常に大きなメリットといえるでしょう。

社長は運転手を雇っているのではなく、車内の時間・空間を買っている…と言い換えられれば、マーケター合格です。ただ運転して移動するだけならタクシーで事足りますからね。

3:タクシーだと雪の日に予約できない

みなさんもこれ経験ありませんか? タクシーで空港に行こうと思って予約を依頼したら、ちょうど大雪の日で予約できなかった…。

控えめに言って最悪ですよね。大雪の日にトランク引いて電車で羽田に行けってか!?とイライラすると思います。

一方で、専属の運転手がいれば天気予報にあわせて雪タイヤ仕様にしてますし、予約なんていつでも取れる状態で待機しています。プライベートジェットみたいなものですから、予約が取れないなんて事はありえないのです。一流どころなら、運転手が体調不良になることも考えサブが何名か待機しています。それくらい「パーフェクト」なのです。

これなら、例によって3000万の契約パアのリスクも無くなりますね。大雪だろうと台風だろうと、余裕でいけます。

4:運転が荒くないから酔わない

タクシーって運転が荒い人が多いですよね。あまりにも運転が荒っぽいと、乗り物に弱い社長なら酔ってしまいます。お付き合いで酒を飲んだ帰りなど、荒い運転をされたら最悪ですよね。

その点、プロの運転手であれば、穏やかに運転してくれます。しかもタクシーと違って高級車ですから、その性能ゆえに振動もほとんど無く、安心して乗れますね。

「乗り物酔いするから」というのは馬鹿げた理由に思えますが、社長も人間です。当人にとっては大問題ですので、大金を叩いてでも運転手を雇うケースはあります。

そんな人そうそうおらんやろ!と思うなかれ。前にも言いましたが、商売はお客様が1人いれば成り立ちます。乗り物酔いで悩んでる社長さんが1人いれば、それで一発成約です。もしハイヤーのセールスページに「弊社の運転手は運転のプロ。お客様が車内で作業をしても、まったく乗り物酔いをしない運転を提供できます」と書いておけば、一撃成約。逆に書かなかったら成約しないかもしれません。

こういった細かい所を拾わないと、マーケターとしては失注します。注意しましょう。

結論:お金持ちはメリットがあるから運転手付きハイヤーを使ってる

いかがでしたか? 運転手付きの社長なんて、偉そうに贅沢してるだけだ!と言っているだけだと、見えてこない購買理由が学べたと思います。

こんな風に、お客様が何を理由にお金を出しているのか?

無駄だ贅沢だと一蹴せず、しっかりリサーチして言語化していきましょう。

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結論:商品の売り方「ローンチ」のやり方を勉強しましょう。

匿名・無名の人間が有料商品を売る場合、ローンチと呼ばれるセールスの型を守らないと、マジで1個も売れません。なぜなら怪しすぎるから。

例えば、下記のようなステップを踏むのです。

①あなたはAを手に入れたいですか?
②でもAを手にするにはBが必要です
③初心者でもBをマスターする方法があります。
④Bを学べる商品はこちら

このように、段階的に商品の必要性を説いていくのです。

ここを間違えて、とにかく奇想天外な方法で商品セールスしてしまうと「インプが高いわりに商品が売れない儲からない芸人」になってしまいます。

すると、どんなに頑張って発信しても売上がビタ一文増えず、時給マイナス労働。大損です。

なので個人プレイヤーは良いものを100%の力で売るためにも、必ずローンチの型を学んでおきましょう。

ローンチの型を学ぶのは簡単です。

シンプルに「なぜ人はものを買うのか?」という原理原則だけ掴んでしまえばいいので、詰め込めば1週間でマスターできます。

その型を使って有料noteを売ってもいいですし、10万円の大型商品を売ってもいい。

さらに自動化の技術を合わせて習得すれば、寝てても勝手に商品が売れる不労所得を作ることもできます。

ローンチの型はどの価格帯でも通用するテンプレなので、個人で商売をするなら必ずマスターしておきましょう。

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