米国株への投資をやって分かったことを少しだけメモ

どうも!クロネコ屋です。
米国株と先進国株式インデックスに投資した結果と、その感想を紹介します。

米国株:

ロッキード・マーティン:+13%
ジョンソンエンドジョンソン:+14%
コカ・コーラ:+0.9%
スリーエム:-0.2%
アルトリアグループ:ー19%
ペプシコ:-0.08%
アルファベットクラスA(Google):+0.03%
アリババホールディングス:+23%
S&P500:+3.5%

先進国株式インデックス:

ニッセイ先進国株式インデックス:+10%

各株の感想

ロッキード・マーティンとジョンソンエンドジョンソンは、2017年4月に買い付けているので、だいぶ恩恵を受けています。

それ以外の銘柄は6月以降に買ってるので、そこまで伸びてませんね。アリババ以外。

米国株は、かなり適当に買い付けているので、なぜ選んだのか理由など紹介します。

ロッキード・マーティン:

国とズブズブの軍事業なら安牌だろ、という適当な選定。

軍事業は政治に左右されるので、アメリカ政府が日和った平和主義だと辛い。

でも、世界情勢を見る限り火の手が上がらないという事は無いし、ロビー活動も激しいロッキード・マーティンなら生き残るだろうと感じて投資。

ジョンソンエンドジョンソン:

配当も株価の伸び優等生って聞いたから。
事業内容は絆創膏くらいしか知らない。
実際、株価も配当もかなり強いので、買ってよかったと思ってる。

コカ・コーラ:

ぶっちゃけコカ・コーラとかもう伸びしろ無いだろ…と思いつつ配当目当てで保有。
食品シェア2位のペプシコの方がリスクヘッジ出来てると思う。
米国の健康志向のせいで、炭酸飲料のシェアも落ち気味だしオワコン。

…と思ってたけど、ジャンクフードが無くならない限りコカ・コーラも生き残る気がする。
マクドナルドとか破竹の勢いだし、結局、ジャンクフードって人間の脳をシュワ~っと支配する麻薬みたいなもんだから、健康志向でオワコン化というのは杞憂かも。

スリーエム:

ぶっちゃけここの製品も掃除ブラシくらいしか知らない。
でも配当強いし、手堅いだろうというイメージで購入。買った直後にガッカリ決算で4%くらい株価が落ちたが、今は復活。

アルトリアグループ:

一番やっちまった株。まさか米国でニコチン規制のアレが出るとは…
タバコ株のリスクをモロに受けた形。特にアルトリアグループは米国市場オンリーのタバコ株だから一番被害うけそう。

配当利回りは4%に上昇。買うなら今だったなぁ。
とりあえず配当がある限り放置。

釣られてブリティッシュ・アメリカン・タバコとかの株価も下がっているので、次買うならそっちかな。

某ブロガーさんには、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ、オススメしておいた。落ちたらゴメンナサイ。

タバコに関しては、喫煙率の高い中国のみ国営の中国タバコに抑えられてるけど、他の途上国ではブリティッシュ・アメリカン・タバコ強い。

タバコもコーラと同じくオワコン化すると思ったけど、電子タバコが出てきて流れが変わったな~と感じてる。

ペプシコ:

個人的に永遠の二番手臭くてお気に入りなんだけど、コカ・コーラと違って多角経営しているのがみそ。
食品業界のシェア2位らしいので、頑張って欲しい。配当もそこそこ良い。

アルファベットクラスA:

Google神の株を持たないとは、アフィリエイターの恥さらしめ!
という訳で信仰心を高めるために買ってみた。

真面目に話すと、かなり株価は高い。
ただ、まだまだGoogle神に出来る事はあると思う。スティーブ・ジョブズのいないAppleよりマシ。

アリババホールディングス:

私が持ってる米国株の中で一番伸びてる株。
中国企業なのにNY市場に上場するというチートを使った中国の王。
コンビニ無人化したり、アリペイで中国から現金排除したり、ワープ飛行並の速度で中国のIT化を進めるIT企業。

前はチャイナリスクがあるから買うの躊躇してたけど、今の中国は米国と仲良し(共依存?)の経済大国になってしまったので

国有化したり、チャイナボカンするリスクは小さくなったと思って購入。

前までの中国は「妥当米国。中国を世界の中心に」みたいな勢いがあったんだけど、今は「米国と仲良し!二人でお金持ちになりましょうぜ!」みたいな資本主義に傾いてる気がする。

中国に投資するなら、アリババかテンセントの二社だけで良いと思う。

アリババは、ほとんど中国特化のAmazonだけど、世界中の中国人のマーケットを支配している割に株価がまだ安いかなと思う。

あとアリペイがヤバイ。日本では普及してないけど、アフリカあたりで種まいてるので、今後もイノベーションあるかも。

中国景気が傾いたら買い増しするかも。アリババはもう潰せないでしょう。

S&P500:

インデックス投資が一番効率的と聞いたけど、確かに無難な結果に落ち着いてる。
個別株はアルトリアグループのせいでトータル結果はイマイチになっているので、S&Pが一番楽というのも分かる。

S&P500への投資は、日本の投資信託でも出来る(iFree S&P500)ので、投資信託でいいかな。

米国株で買うと、税金が現地で10%取られて面倒くさい。ドルに両替するのも手数料かかるからね

ニッセイ先進国株式インデックス:

特に言うことは無い。

米国株だけの投資信託が買いたい人は、楽天証券が9月29日に発売開始する楽天・全米株式インデックス・ファンドがおすすめです。

USトータル・マーケット・インデックス連動で委託料0.1%。個人的に神だと思います。

配当金について

ぶっちゃけ米国株の配当金は、税金30%(現地10%、日本20%)取られるし、ドルで受取るから両替手数料とか考えると、ちょっとダルい。

でも、やっぱり配当金が貰えると得した気分になって、損切りを踏みとどまる防波堤になるな~と感じてる。

無配当のインデックス投資が一番効率的だけど、人間の心理を考えると、配当重視の投資のほうがバイ・アンド・ホールドしやすいので初心者向けじゃないかなと思います。

インデックス投資なり株式投資の、一番のミスって暴落した時に慌てて損切りする事だからね。

私もチャイナショックでぶん投げたり、狼狽売りしてお金を溶かしていました。

でも、配当金を目当てにするなら、狼狽売りも防げる気がします。
最悪、配当金を生活費にするというライフハックをかませばいい。

5000万を税引き後配当3%で回したら、年間150万円。月12万~13万が不労所得として手に入る。

2500万なら月6万円ぐらい。

250万なら月6000円。

株価は景気によって増減するだろうけど、キャッシュフローが増えると考えたら、配当金は重要だと思う。

ただ、それでも株に気を取られたくないので、無リスク資産である現金は3割~5割は確保しておきたいですね。

私は株と現金が6:4くらいの比率にしてます。
突っ込み過ぎないように自制してます

あとは不動産(社宅)ですね。

投資に関しては、かなり適当なので、私個人の感想として参考になるところだけ、参考にして下さい。