クロネコ屋です。突然ですが、皆さんはどこからこの記事にたどり着きましたか?
多くの人がTwitter、あるいはブログ内を経由して来てると思います。SEOから知った人も少々いるかもしれませんが、基本的には『クロネコ屋』という名前を知っていたか、あるいはフォロー外だけど偶然Twitterで流れてきたから見にきた…という人が多いと思います。
で、本題に入るんですけど、これ狙ってやれたら強くないすか?
Google検索から集客する、というのがブログ集客のスタンダードだけど、今はライバルも多いし、駆け出し無名のブログ記事だと、なかなか検索順位が取れない。
けどSNS経由とか、あるいは他の、例えばnote内検索とか、アメブロ検索とか、ニコニコ動画のタグ検索からユーザー取れたら、まぁまぁ強いと思いませんか?
今日はGoogle圏外から集客する方法を話します。
Google依存の集客は、観光客相手のタコ焼き屋と同じ
Google以外から集客しようぜ!と言うと、
「いやいや、そんなの少数のユーザーしか取れないから儲けにならんよ!」
という声が決まって聞こえてきます。たしかにブログ集客+収益化といえば
『SEOで良い順位を取りまくって、鬼のようにアクセス集めて、そいつらを広告にガンガン流して収益化~』
というのが主流でしたから、数を取れない、そんなこっぱ戦略を取る意味がわからない…という視点も理解できます。
けど、この戦略って
大阪城みたいな観光地に出店して、一見さんや観光客相手に商売をする。商品価値より立地一本で勝負して稼ぎまくるタコ焼き屋(地元の人は買わない笑)
みたいな観光地の店舗戦略と似てませんか?
この戦略、コロナで分かったと思うんですけど「観光客が途切れたら終わり」という致命的な弱点があるんですよね。新規顧客オンリーで勝負するから、逆に言えば新規顧客の供給が途切れた時にオワコンになる。
いまブログオワコンと言っている人は、たぶんこの観光客が取れなくなったから(あるいは同じ戦略の店が増えすぎた)儲からないオワコンって言ってるんだと思います。
でも、冷静に考えれば対策は簡単ですよね。観光客に頼らない、地域密着の地元民リピーターに支えてもらう店を作ればいい。
経営者ならご存知かもしれませんが、商売というのは、観光客目当ての店やタピオカ系ブーム商売を除けば、いかにリピーターを付けられるか(LTVを伸ばせるか?)という点が重要になってきます。
週1回、1000円のランチを買う顧客がリピーターになったとして、月4回(4000円)1年で48回(4万8000円)10年通い続けて48万円。こういう顧客が100人いたら年間売上480万円。
こんな風に、たとえ少額しかお金を使わない顧客でも、1年単位、100人単位になってくると、いかに稼げるかわかりますね。
そんなに大量のアクセスって必要か?
で、あらためて問いたい。そんなにアクセスって必要ですか?
そりゃ1日1万人が検索からブログにやってきたら、そのうち1%くらいが商品購入して毎日100個も売れて嬉しいな~ってなりますよ。でも、この1万人って検索から来てる訳で、逆に言えば検索に載らなくなったら二度とこない顧客なのです。
その1万人が永遠に訪れる前提で利益率を出してるなら、さあ大変。ちょっと集客がコケただけで、一気に収益はドカンと落ちます。
これってホットペッパーに広告出さないと死ぬみたいな店と一緒で、仮にホットペッパーが値上げしたり出禁になったら終わりですよね。経営持続不可能になります。
命より大事な集客機能をGoogleに預けるな、という事です。
Googleなんてアルゴリズムにお任せで、あなたの検索順位なんて気分次第でハナクソほじりながら吹き飛ばせるのですから、そこに命より大事な集客を任せてはいけません。
そして、もうひとつ。新規顧客を獲得するコストはリピーターに販売するコストよりも大きいので、Googleからの新規集客に頼ったビジネスは、必然的にエネルギー効率の悪い仕組みになりがち。いざアクセスが落ちた時にスリム化・効率化を図ろうとしても、もう遅い…ってパターン何個も見てきました。
もう一度問いますが、そんなにアクセスって必要ですか?
Google経由の膨大な観光客アクセスが無くても、地元のリピーターだけで回せる仕組みを作った方が良くないですか?
もしリピーターだけで回る仕組みが作れれば、不労所得にはなりませんが、少ない手間(更新)で収益が入るサイクルが完成します。
例えば口コミ。面白い記事を週1で更新して、その記事をフォロワーさんがリンク付きでシェアしてくれる。すると、そのフォロワーさんのフォロワーさんがブログの存在に気付いて来てくれる。
昔ながらのハイパーリンクですな。こういう口コミで回る仕組みを作れれば、普通にGoogleいらなくないですか? だってSNSのフォロワーさんが、勝手に広めてくれるから。
で、そこで新たにファンになった人が同じように口コミで広めて、輪が広がっていくぞ的な流れになりますよね。
Google集客に依存してる人って、とにかくアクセスは検索からしか取れないって勘違いしがちですけど、もともとネットなんて面白いものがあったり、刺さるコンテンツがあれば、ユーザーの口コミでだらだら広がっていくんですよ。
「Google集客もうむり!ブログオワコン!」というのは、自分は面白いコンテンツも有益な情報もオリジナリティあるコンテンツも作れませんと降伏してるようなものなんですよ。Googleに甘えてきたツケ。
しっかりコンテンツが作れるなら、集客なんてどこからでも引っ張れるし、Google検索からくる膨大なアクセスが取れないなら、少ないアクセスで収益化できる仕組みを作ればいいじゃないですかって話です。
Google以外の集客で使えるメディアとは?
「そんな事を言われても、Google以外からどうやって集客するの?」
という話ですが、ユーザーが既に十分存在しているサービスで露出してブログリンクを貼ればいいんじゃないですかね。
例えばアメブロ、note、Twitter、ニコニコ動画。
アメブロは女性向けの体験談が強く、独自のユーザー圏を持っています。アフィリエイト規約は厳しいですが、アメブロ内で十分集客できるのでSNS的に使えます。
noteも最近はタグ検索・note内検索が強くなってきており、駆け出しブロガーの記事でも狙っていけば露出できます。Twitterと連携していればTwitterフォロワーも増えて相乗効果が狙えますね。あと普通にnoteはドメインも強いので検索順位も出やすい(いつか吹っ飛ぶ可能性は高いですがね)
Twitterは言わずもがな。Google圏外で集客できて、ブログと相性の良いテキストSNSです。
ニコニコ動画。YouTubeで鳴かず飛ばずの動画でも、ニコニコなら再生数が取れるケースあります。まあ動画の質とジャンルによりますが、レコメンドにのらないと再生が伸びにくいYouTubeより、タグ検索で見られやすいニコニコ動画の方が集客取れたりします。
下記のつぶやきでも書いたんですけど、10代のボカロPはYouTubeではなく、あえてタグ検索の強いニコニコに出してるんですよね。無名のうちはニコニコの方が再生されることを知ってるから。
ボカロはYouTubeよりニコニコに投稿される。これ分かるわ。無名の人の動画はニコニコの方が掘られやすい。タグ検索が生きてるからね。YouTubeはレコメンド重視だけど、ニコニコはユーザーが能動的にタグで掘るから。そして、ほどよく寂れてるが故に供給過多にならないのも○https://t.co/fYr4rvpu99
— クロネコ屋@NFT×ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) October 17, 2021
その他、インスタとかVoicyとか細々ありますが。極論を言うとチラシ自分で作ってポスティングするとかもありますが。
ともあれ、こんな風に、ぱっと見ただけでもGoogle圏外から集客できるサービス・市場はあるんですよ。
あとはリピーターを増やして、その少ないリピーターでいかに効率的にマネタイズできるか仕組みを作って回せばいい。
この考えが作れず、ずーーっとGoogle様にしがみついてると、捨てられますよ。ホストに貢いでガチ恋してしまうのと似てますね。そんな男はやめて、堅実にリピーターだけで回せるブログを目指しましょう。持続可能なブログってやつ。
リピーターだけで回せる収益化&仕組みのヒントは、私のVoicyやメルマガを見て学んで下さいませ。今日は以上です。ありがとうございました。
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結論:商品の売り方「ローンチ」のやり方を勉強しましょう。
匿名・無名の人間が有料商品を売る場合、ローンチと呼ばれるセールスの型を守らないと、マジで1個も売れません。なぜなら怪しすぎるから。
例えば、下記のようなステップを踏むのです。
①あなたはAを手に入れたいですか?
②でもAを手にするにはBが必要です
③初心者でもBをマスターする方法があります。
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このように、段階的に商品の必要性を説いていくのです。
ここを間違えて、とにかく奇想天外な方法で商品セールスしてしまうと「インプが高いわりに商品が売れない儲からない芸人」になってしまいます。
すると、どんなに頑張って発信しても売上がビタ一文増えず、時給マイナス労働。大損です。
なので個人プレイヤーは良いものを100%の力で売るためにも、必ずローンチの型を学んでおきましょう。
ローンチの型を学ぶのは簡単です。
シンプルに「なぜ人はものを買うのか?」という原理原則だけ掴んでしまえばいいので、詰め込めば1週間でマスターできます。
その型を使って有料noteを売ってもいいですし、10万円の大型商品を売ってもいい。
さらに自動化の技術を合わせて習得すれば、寝てても勝手に商品が売れる不労所得を作ることもできます。
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