『ブログやアフィリエイトサイトの文字数はどれくらいが良いの?』という疑問について。
どうも!専業アフィリエイターのクロネコ屋です。
最近、ちょっとポカをやって、タグ張替えついでにメインサイトの過去の記事を見直し&リライトしているのですが、検索流入がほぼ0になった死に記事を見ていて思った事があります。
それは『文字数1000~1500の記事が弱ってきている』こと。
2016年までは文字数1000~1500でもそこそこアクセスが取れたのですが、2017年になって、だいぶ記事に求められるボリュームがインフレしている感じがします。
個人的には「今後は3000文字以上のボリュームでないと上位表示が難しくないか?」と感じています。
今回は、2017年以降の『文字数とSEOの関係』について私見をメモしておきます。
目次(もくじ)
1記事あたり文字数1000文字~1500文字だと上位表示が厳しいと思う理由
文字数とSEOの関係については、様々な意見があり
「ユーザーの求めている答えを提示しているなら文字数は関係ない」
という答えもあると思うのですが、昨今は
「ユーザーの求める答えを提示してもライバルサイトにリライト+追加情報で被せられて順位を抜かれる」
という流れも強くなってきている気がします。
文字数1000~1500の記事って、恐らくリライトされやすいと思うんですよね。
安い外注ライターを使ってリライトさせているキュレーションサイト等は、なるべくリライトしやすいサイトを参考にしていると思うので。
ボリュームが大きすぎる or 個性が強すぎる記事はリライトしにくいと思います。
(ボリュームが大きいと外注ライターにかかる費用も高くなる)
よって、文字数1000~1500ゾーンは、外注ライターと殴り合いになる上に、差別化が難しい…という嫌なゾーンになってるな~と感じています。
ボリュームがそこそこで読みやすいNAVERとも競合しやすいですからね。
まぁどのキーワードでもNAVERは強いのですが…\(^o^)/
逆に3000文字~1万文字の大ボリュームになってくると、外注ライターとの競合はグッと減ります。
1記事1円としても、1万文字ですと1万円かかりますし、そのボリュームを違和感なくまとめるには、編集の力も必要です。
つまり1記事あたりのコストが高くなるのです。
安い労働力で物量勝負を仕掛けたいキュレーションサイトとしては、ボリュームが増えれば増えるほどジリ貧の戦いになっていきますからね。
さらに外注ライターですと、よほど優秀な人でない限り、個性や読み応えのある記事を書くのは難しいと思います。
そこまでいくと、コラムライターとしての才能が求められますから、1文字1円ではとても雇えなくなります。
未だにそこそこ強いキュレーションサイトですが、文字数ボリュームの増加と共にコストが上がり、どこかで干上がるんじゃないかな~と思います。
差別化やブランディング以上に文字数は大事になってくる
「あなたにしか書けないオリジナル記事を書け」
「独自性が大事。差別化していこう」
というのは、昨今のブログ論、アフィリエイト論の基本路線になっていますが、正直、コンテンツで差別化するのは初心者には厳しいです。
企業サイトのようにお金と時間と手間をかけて、インタビューや現地取材、企画などを行えれば強いですが、一般人には難しいでしょう。
よって、個人ブロガー・アフィリエイターの書く記事はオピニオンや私見混じりのコンテンツがメインになりますが、独自色をつけるのは非常に難しい。
youtuberのように個を売りにすると、ファンやリピーターもついて独自の強みが出ますが、誰もがスーパースターになれる訳ではありません。
また、内輪ノリや色モノ感が出てしまい、検索から訪れたユーザーの離脱を招く可能性も出てきます。
特にアフィリエイトサイトの場合は、Wikipediaのような『役に立つ』『客観的』なサイトの方が好まれやすいです。
そういったWikipedia系のサイトは、コンテンツ内容で差別化出来ません。
では、どうやってライバルに打ち勝って上位表示を目指すか…というと、一番手っ取り早いのがボリュームの増加、つまり文字数で差別化する事です。
この結論を出すと、あの悪名高き「DenaのキュレーションサイトWelq」と同じような戦略にたどり着いてしまうわけで、ちょっと悩んだのですが…。
DeNaのキュレーションサイト戦略の優秀さは、認めざるを得ません。
DeNaについては昔、考察した記事があるので、そちらもどうぞ。
・Denaのキュレーションサイト「Welq」群は最強なので今後も検索順位を独占すると予想
サイト設計や内部リンクなども重要ですが、初心者が一番手っ取り早くサイトのクオリティを上げるなら、頑張って文字数を増やす → 読み応えのある記事を書いていくのが最短ルートだと思います。
かつては1000文字~1500文字でもアクセスが取れていたのですが、外注ライターを使うサイトが増え、インフレを起こしているな~、と感じます。
ユーザーは面白い or 役立つ情報なら大ボリュームでも読む
ここからが難しい所なのですが、文字数が3000文字を超えると、途中で読むのに飽きて離脱するユーザーが増えてくると思います。
ボリュームを増やそうと意識し過ぎて、無駄な情報を付け加えて水増ししたり、散らかってしまいユーザーの知りたい結論が後になってしまったり、こうなってしまうと本末転倒です。
そのため、なるべくユーザーを離脱させないよう、コンテンツ内容にはかなり気を使う必要があります。
少しでも「うーん、よくわからない」「なんか、同じことばかり繰り返してるな~」とユーザーが感じてしまうと離脱されてしまいますからね。
しかし、面白い or 役立つ情報ならユーザーは完読します。
今後は「ボリュームがそこそこあって、なおかつ完読されるコンテンツ」が強くなっていくのかな、と思います。
随所に図解を入れて分かりやすくしたり、自分の意見を随所に入れる、コンテンツ内容を深掘りする…など、ほんの一手間が重要になってくるでしょう。
「ボリュームがあっても完読されるコンテンツを作るコツ」を知るためには、小手先のテクニックを知るよりも、自分が完読したブログ記事を分析した方が早いと思います。
はてなブックマークの人気エントリーなどをチェックして、最後まで面白く読んだブログ記事はストックしておき「どこが面白かったのか?」分析してみましょう。
ここまで約2500文字です
いかがでしたか?
ザーッと文字数と検索順位に関する私見を書きましたが、ここまでで2500文字です。
文字数3000文字以上となると、少し大きなテーマでないと到達が難しいかもしれません。
この記事をさらにボリュームアップさせるなら、前項の「ボリュームがあっても完読されるコンテンツを作るコツ」について更に深掘りします。
実際に例を出して、どこが優れているのか等テクニックと共に解説する…といった感じですね。
今回は面倒くさいのでやりませんが、上記のようなユーザーにとって意味のある深掘りであれば、有効なボリュームアップ戦略になるでしょう。
まぁ厳密に3000文字以上じゃないとキツいという訳ではないので、あくまで目安として、これくらいのボリュームが無いと死に記事になりやすいよ…という話でした。
外注ライターによるお手軽記事が増えてきた昨今、読まれる記事を書くためには、ますます文章力や独自の切り口、魅力といったものが必要になってきます。
文章というのは、書き手の意識や人柄が無意識に乗ってくるものなので、個人的には文章力を鍛えて、より読みやすい文章を素早く書けるようになるのが、ブログやアフィリエイトで食っていくコツだと思います。
最小限の努力でお金持ちになる方法を知りたいですか?
単語を知らなければ英語が読めないのと同じように、ビジネスも原理原則を知らなければ、どんなに努力を重ねてもお金持ちにはなれません。生活に余裕なんて生まれません。
お金持ちになるには、働かずとも得られる収入「不労所得」が必要です。多くの人は不動産や株式の配当金で不労所得を稼ごうと努力しますが、もっと気軽に――かつ、低コストで稼げる不労所得がございます。
それが「稼げるブログ×SNSを作る」という方法です。
ブログ・SNSは高い固定費を必要としません。月1000円弱のサーバー代さえあれば、誰でも月100万以上を稼げるメディアを持つ事が出来る、個人起業にもっとも適したビジネスです。
しかし、初心者がブログ×SNSで稼ぐのは容易ではありません。昨今はSNSも育てなければならず、不労所得への道のりは複雑化しています。
そこで、ブログ×SNS戦略で4億円を稼いだ私が「稼げるブログの作り方」を1から教える【無料メルマガ講座】で学びましょう
今メルマガに登録すると、1200円相当の有料講座を無料プレゼントでもらえます。
無料登録するだけで"タダ"でもらえるので、このチャンスにぜひ稼げる情報を0円でGetして下さい。
ブログ収益化の月3万円~月100万円まで対応しており「ブログ・SNS運用で稼ぎたいけどノウハウがない」とお困りの方に向けた講座になります。私が実践で得た知見をしっかり書いていますので、稼ぐまでの時短にどうぞ。
ただし、本気で「ブログ×SNSで稼ぎたい!」と考えている人のみ受講して下さい。
ブログもSNSも、実際に手を動かさないと結果は出ません。楽して稼げる!といった気持ちで受講すると時間の無駄になりますので、作業できる人のみ参考にして下さい。繰り返しますが、無料です。
ツイッターにて無料のノウハウも提供しています↓
私のツイッターアカウントはこちら
合わせて読みたい
当ブログで無料公開されている「アフィリエイト講座」の記事一覧はこちら
noteにて有料で購読できる買い切りのミニ講座もやっています。こちらから購入できます。