こんにちは、クロネコ屋です。
先日「2記事しか書いてないレビューブログから50円の売上出たから育てるわ~」といったツイートをしました。
まじか。2記事しか書いてない動画レビューブログから発生してた。去年ちょこっと書いて放置してたけど、やっぱ気合入れて書くとショボくても発生するんだなぁ
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) July 9, 2021
この呟きを見て「いや、売上50円とかゴミじゃん!時給100円以下かよ!」と思っちゃう人もいると思うんですよ。
実際、1記事30分かけて書いたとしたら時給50円ですから、時給50円で喜んじゃうなんて小学生か?と感じても仕方ないです。
でも、これって典型的な「見える世界しか見えてない案件」なんですよ。
この50円って、日雇いバイトみたいに「一回受け取って終わりの50円」じゃなくて「放置してても、ずーっと積み上がる50円」なんですよ。
1年放置したら600円。2年放置したら1200円。そしたら時給50円じゃないですよねっていう話です。
ブログから発生する売上って、ただの売上じゃないんです。「何年続くか分からないけど、放置してても定期的に発生する不労所得」なのです。
ここを理解していないと、ブログの売上を直近で見て時給換算して、誤ったコスパ判断をしてしまいます。
今回は、ブログの売上の質を解説しつつ、その流れで「ブログは1円でも売上が出たら育てる価値あり」というテーマを深堀りします。
目次(もくじ)
ブログは放置しても稼げるから時給で測れない
百聞は一見にしかず。サンプルとして、私が2017年頃から放置してるブログの2020年の売上を見て下さい↓
200記事くらい書いて、それ以降は何もしてないけど月10万くらい淡々と稼いでくれてます。ピーク時は月100万稼いでたので累計で1600万くらい稼いでくれてますね。
(追記:2023年4月、1800万突破しました)
私の手持ちブログの1つに、2017年に完成させてそこから無限に放置してるブログがあるけど、未だに月5万~10万を自動で稼いで累計1800万に到達してるストック収入があります。こういうストックを複数作れば、労働時間0なのに毎月収入が入ってくるパラダイスが作れる pic.twitter.com/GFLvweYuOS
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) April 27, 2023
ちなみに2021年は月20万ベースに上がりました。Googleの順位変動で上がっただけなので、何もしてません。完全放置です。
こんな風に、ブログが最終的に総額いくらの売上を稼いでくれるかなんて、長期的なスパンで見ないと評価できないんですよ。だから、直近の労働時間×売上で時給いくらで考えるのは不毛なのです。
ライターとか時給で働くアルバイトなら時給換算でコスパは図れますよ。それらの仕事は「自分の労働力の切り売り」ですから。労働力を売って稼いでいるので、当然、時給以上・時給以下の賃金になることはあり得ません。
でも、ブログは労働力の切り売りではありません。極端な話、1時間でサクッと書いた記事が月10万を稼ぐ事もあるので、時給で考えても意味ないんですよね。当然、逆も然りで100記事書いても価値がなければ売上0円…というケースもあります。
ここまでは前提知識。ここから本題なんですけど、1円でも売上が発生したブログは育てる価値があるんですよ。
売上が1円でも発生したブログは金脈になる理由
ブログにおいて0円と1円の差はめちゃくちゃデカいです。なぜなら、1円でも売上が発生したという事は、そこに需要があるという事だから。金脈の頭が見えてる状態な訳です。後はそれを掘っていく…つまり横展開していけば金がザクザク掘れるんですよ。
例えば「中堅漫画家(Aさん)のデビュー作のレビュー記事を書いたら、そこから単行本が売れて20円の売上が出た」とします。
ここで分かる事は『売れっ子とまでは行かずとも、中堅レベルの作家ならデビュー作の感想を読みたいファン需要があるので、そこを掘れば稼げる』という事ですよね。
そしたら中堅レベルの作家を片っ端からリストにしてデビュー作を調べて、読んで感想を書いて記事を積み上げていけば売上がドンドン増えていくと。
そのうち「80年代の漫画家でも、この法則は当てはまる。おまけにライバルが少ない」など新たな法則も見つかって、金がザクザク掘れるようになる。
ブログから売上が1円でも発生していると、こんな風に知見が知見を生む良いサイクルが生まれるので、育てる価値があるのです。
売り方が分かればライターとしての単価も上がる
以前、「ブログをしっかり作り込んでいれば、ライターとして仕事を探す時も有利です」という発言をしました。
こちらの記事です↓
【ブログ挫折後のプランB】ブログで稼げなかった人はライター仕事を取ればいい
ブログで1円以上を稼いだ場合、少なくとも
- アクセスを取る記事の書き方を知っている
- 記事を通じて商品を売ることが出来る
という2つのスキルを持っている証明になるんですよ。
これライター市場でも結構な価値でして、メディア運営者からすると1円以上を稼いだブロガーは文字単価2円以上(時給1500円~2000円)を払ってでも確保したい人材な訳です。
ブログで稼ぐと、ライターでも稼ぎやすくなる。この特性があるので、ブログで1円以上を稼げるとグッとフリーランスとして稼げるようになりますよ。
短期的な売上よりも、積み上がる知識と技術を見よう
ブログって短期的な売上だけで見ると絶望的にキツイですが、そこで鍛えた知識と技術は積み上がっていくので、長期的に見ると稼げる効率はすごく良くなるんですよね。
ライティング、論理的な思考、マーケティング、セールス、SNS運用…
どれも目には見えない資産ですが、これらを積み上げて熟練させると、一気に人材価値が跳ね上がります。
ブログを立ち上げても1円も稼げない、あるいは立ち上げる事すらしない人が多いですから、その中で1円でも稼げたという事は、すごい貴重なスキルだということを知っておきましょう。
自分の持っている技術を知れば、自分をどう売ればいいのか、どう稼げばいいのか見えてくるはずです。
他人に何を言われても、まずブログで1円を稼ぐこと
ブログは「時給低いし、オワコン」とバカにされやすいですが、こういう1円発生からの金脈の連鎖が起こるからコスパ良いんですよね。
他人になんと言われても、とにかく1円以上を稼ぐまでやめないこと。色々な手法・テーマで書いて、まず初発生を狙うことを心がけて下さい。
そして1円が発生したら、そこから徹底的に需要を掘りましょう。金脈が見えてるのに横展開しないのは、もったいないですよ。
オマケ:動画で0→1のコツを解説してます
動画でも0→1を稼ぐコツを喋ってます。
こちらも参考にして下さい↓
合わせて読みたい

追伸:月100万を自動で稼ぎたい人へ
本当に全自動で稼げるビジネスを構築したい人へ。
ずばり結論:商品の売り方「ローンチ」のやり方を勉強しましょう。
匿名・無名の人間が有料商品を売る場合、ローンチの型を守らないとマジで1個も売れません。なぜなら怪しすぎるから。
個性は大事だ!と世間は言うけれど、ローンチに関しては正しいステップを踏まないと意味ないです。
売れない上に顧客にとって不親切なだけ。
ここ間違えて、とにかく奇想天外な方法で商品セールスしてしまうと「インプが高いわりに商品が売れない儲からない芸人」になってしまいます。
すると、どんなに頑張って発信しても売上がビタ一文増えず、時給マイナス労働。
なので個人プレイヤーは良いものを100%の力で売るためにも、必ずローンチの型を学んでおきましょう。
ローンチの型を学ぶのは簡単です。
シンプルに「なぜ人はものを買うのか?」という原理原則だけ掴んでしまえばいいので、詰め込めば1週間でマスターできます。
その型を使って有料noteを売ってもいいですし、10万円の大型商品を売ってもいい。
さらに自動化の技術を合わせて習得すれば、寝てても勝手に商品が売れる不労所得を作ることもできます。
ローンチの型はどの価格帯でも通用するテンプレなので、個人で商売をするなら必ずマスターしておきましょう。
こちらの無料メルマガにて、累計1億4000万円を自動で売った実績のあるローンチ手法を教えてます。今なら「X運用フォロワー300人までにやるべきチェックリスト」を無料プレゼント中です。
登録はこちら↓