【実体験】マンションの低階層(1階~4階)に住むメリット・デメリット

どうも!クロネコ屋です。

マンションを買う時に迷うのが『何階の部屋を買うべきか?』という点です。

マンションは低階層と高階層で、住心地はガラリと変わります。しばしば「どっちが有利か?」という対立が起こりますが、どちらが優れているというより、それぞれメリット・デメリットが異なるのですね。

今回は低階層・高階層どちらにも住んだ事のある私が、マンションの低階層に住むメリット・デメリットを紹介します。




マンション低階層のメリット

階段で行き来できる

低階層の最大のメリットは、エレベーターを使わずとも階段で行き来できる点ですね。

高階層ですと、どうしても階段で行き来するのは体力的にキツイです。根性を出せば可能ですが、5階以上で階段を使っている人はあまり見ません。10階や20階、それ以上になれば、もはや階段で行き来するのは不可能に近いです。

4階くらいでしたら、サクッと階段で行き来できるので、外に出る時も気軽です。

よく高階層に住むと出不精になる…と言われますが、エレベーターって意外と待ちますからねー。

外に出たら雨が降っていて、傘を取りに行く時も低階層なら階段でサクサク。高階層だと「またエレベーターで戻るのかよ!」と嫌になります。

特に、休日はエレベーターの往来が激しく、待ち時間も多めでイライラすることも…。

1階だったら、階段やエレベーターを使う必要すら無いので、忘れ物をしても気が楽ですね。

また、火災や地震などが起きた時に、階段で逃げられるのも見逃せないメリットです。

エレベーターは停止する可能性があり、実際、東日本大震災(311)が起こった時に高階層の方々が階段で避難を余儀なくされた…という話もあります。

タワーマンションであれば非常時の電源を備えている物件が多いですから、エレベーター停止のリスクは低いものの、確実ではありません。

階段を使って素早く外に逃げられる、というメリットは低階層の強みと言えますね。

低階層は価格が安い

基本的に、マンションは高階層にいくほど値段が高くなります。低階層は新築・中古どちらも値段が低いため、買いやすいのがメリットですね。

例えば新築マンションで、同じ広さでも、これくらいの値段差があります。

  • 9階:5680万円
  • 6階:5280万円
  • 1階:4580万円

「この物件がほしいけど、予算が厳しい…」という時に、階層を落とす事で無理のない予算計画が組めます。

警官や救急隊員が到着するまでの時間が短い

心臓発作を起こしたり、強盗やトラブルが起こった時など1分1秒を争う時、高階層ですと到着まで1分~2分ほど余計にかかります。わずか1分~2分の差ですが、それでも緊急時は命取りになります。

カナダの研究によると、25階以上の部屋で心臓発作を起こした時、生存率は0%だそうです。

心臓発作を起こして生きて退院できた人の割合は、1~2階の住民で4.2%(5,998人中252人)だったのに対し、3階以上の住民では2.6%(1,844人中48人)、16階以上では0.9%(216人中2人)と大幅に低下。さらに、25階以上の住民(30人)では生存者がいなかったという。

この原因として、高層階の住民が心停止状態となった場合、救急車を呼んでも救急救命士が部屋までたどり着くまでに時間がかかり、心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)などの救命処置が遅れやすいことが考えられる。

参考:高層階の住人に多い心臓停止死、25階以上は生存率ゼロ

若い時は問題なくても、年を取った時に怖いですね。低階層であれば助かる確率は2%以上も上がります。

子供が高所平気症にならない

高所恐怖症の反対の言葉で、高所平気症というものがあります。

これは高所に慣れているため、高所に恐怖を感じない症状です。4歳まで高所に住んでいた子供は、その後も高所に対する危機意識が育たず、転落事故を誘発する危険性があります。

高階層に子供の頃から住んでいると、ベランダから下を見る機会も多いので子供が高所平気症になりやすいんですね。

財団法人未来工学研究所が1985年2月に行った調査によれば、高層集合住宅の4階以上に住む小学生342人に対して行ったアンケートにおいて、7割以上が「ベランダや窓から下を見ても怖くない」と回答したという

低階層であれば、こういったリスクは大幅に減らす事ができます。

マンション低階層のデメリット

景観が悪い

景観がひらけている高階層に比べると、低階層は目の前がビルだったり景観は悪いです。特に、都会は建物がひしめき合っているので、ベランダからの景色には期待できません。

朝、窓を開けたら、目の前は向かいのビル!

なんて景色はザラです。常にレースカーテンをかけておく必要がありますね。

景観の悪さは、マンションを売る時もネックになります。高階層のベランダから見える景色、広がる空は、やはり魅力的ですからね。

低階層はどうしても実利優先、景観は諦めざるを得ないです。

日当たりが悪い

景観が悪いついでに、日当たりも悪いのが低階層の問題点ですね。

都心ですと、どこもかしこも高層ビル・高層マンションだらけなので、日光の奪い合いは激しいです。高階層であれば確実に当たる日光も、低階層は南向きなのに4時間~5時間くらいしか当たらない事も…。

ちなみに、東京では1階の日当たりは絶望的です。最低でも3階からですね。角部屋であれば、窓が一つ増えるのでもう少しマシです。

【実体験】マンション角部屋のメリット・デメリット【分譲マンション】

日当たりが悪いと、

・日中に部屋が暗い
・洗濯物が乾きにくい

といったデメリットがあります。

ただ、洗濯物に関しては、ドラム式乾燥機を使えば干す必要が無いので、うちはあまり気にならないですねー。

虫(ゴキブリや蚊)が出る

高階層に虫は出ませんが、1階は確実に虫が出ます。

3階~4階ですと、稀に出ますね。5階以上はほぼ出ません。

「虫は絶対にイヤ!」という人は、高階層にした方が良いかもしれません。

補足:低階層はバカにされる → これは嘘

たまーに、ネットで「低階層の住人はバカにされる」なんて噂が飛び交ってますが、それは無いですね。どんだけ治安の悪いマンションなんだ…。

少なくとも、階数でヒエラルヒーを決める文化はありません。面白半分のデマなので、気にしないでくださいね。

低階層と高階層、それぞれメリット・デメリットあります。問題点が全く無い部屋というのはありませんので、どこを妥協するのか考えて、階層を決めましょう。

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