みんなに好かれる人はいらない。1人に好かれる人になること。

こんにちは、クロネコ屋です。

結論から言うと「みんなに好かれる人」を目指すとコケます。

なぜなら人間は「みんな」でくくれるほど単純明快な生き物じゃないから。

これって少し考えれば分かることなんですよね。例えば、

  • 人それぞれ食べ物の好みも違うし、
  • 好きな色も違うし、
  • 理想の働き方も違うし、
  • 悩みのベクトルも違うし、
  • 既婚 or 独身でも違うし、
  • 子持ち・DINKSでも違うし、
  • 年収1億円と年収100万円じゃ全然違うし、
  • 六本木家賃60万タワマン住みと八王子月5万のアパート暮らしじゃ価値観も違うし

…etc

とにかく人の価値観は十人十色。ほんの些細な違いも含めれば、死ぬほど多様なんですよね。人間という生き物は。

そんな複雑怪奇な人間を「みんな」でくくったら、一体誰のための発信なのか、誰のための商品なのか、誰のためのあなたなのか、全てが曖昧なまま幽霊を追いかけることになります。

幽霊を追いかけないためには、どうしたらいいのか?そこでタイトル。「みんなに好かれる人はいらない。1人に好かれる人になること」です。

今日はビジネスにおいて1人を追いかける重要性を解説します。

1人に刺されば自然と100人に広がります

「そんな事は言ってもクロちゃんよ、1人だけを狙ったら商売にならねえんだわ」

と私の脳内居酒屋でオッチャンが話しかけてきました。

確かに、商売をやる以上、コストが掛かっているので顧客が1人では利益が出ません。それこそ商品価格が100万円なら問題ないですが、例えば980円くらいの商品だったら、1人に売っても980円。漫画を2冊かったらおしまいです。

しかし、勘違いしないで下さい。今のネットは口コミが速い。

1人が満足すれば、そこから紹介で同じような1人に再び数珠つなぎでつながっていき、最終的に100人くらいまで広がります。

例えば『35歳で10年付き合った恋人と別れ、失意の中しかしながら負けじとマッチングアプリに挑むも敗北。結婚相談所に行く気力もなく、そんな最中に親が入院。孫を見せるか田舎に帰るか、どうすればいいのか生き方に悩んでいる人』という1人を刺しにいったとしましょう。

ここまで狭めると、まぁ100人中1人いるかいないかレベルのターゲットの狭さですが、それでも1人は必ずいるわけです。

すると、その1人に刺さると、もう1人、同じ状況の人がやってくる。こんなピンポイントな情報は他の競合が出していないから、もう藁をも掴む気持ちでやってくる。

「他に替えがない」というのがポイントです。

ここにしか無いのです。だって、競合他社は「みんな」を狙ってるから。こんなコスパの悪いどこの誰だか知らない不運で悲しい失恋マンなんてシカトしてる訳ですよ。

だからこそ、あなたのピンポイント情報に「その1人」が殺到する。たった1人に向けた発信だけど、月に3人くらいは来るようになる。

そしたら980円の商品が3人に売れて、2940円の利益になる。ショボいですか? じゃあ、その3人に商品レビューを依頼して、レビューが10人分集まったところで2000円に値上げする。さらに、既存の購入者に新しい商品を販売する仕組みをセットする。

そしたら顧客単価は上がっていき、少ない人数でも徐々に儲けが出始める。

するとあら不思議。割りに合わないと思っていた、たった1人への発信が、またたく間にコスパの良い顧客に成り代わる。

これがたった1人を刺す×ネットのコンボです。

警告:本気で1人を狙わないと外します

ただし、これを見て「よし、じゃあ超ニッチな人向けに発信するぞ~商品作るぞ~」と思ってテキトーにアイデア出して動かしても、うまくいきません。

なぜなら、その適当さが見透かされるから。

いいですか。たった1人を狙う場合、たった1人だからこそ、その人を徹底的に解剖して、ピタリとあった高品質な情報(商品)を投げなきゃだめなんです。

例えるならオーダーメイドのスーツです。着た瞬間に「こいつは私に着られるために作られたんだ!」と感動するくらい、ピタッとハマる感覚。これを与えないと、たった1人を刺せない。なまくらナイフで歯が折れます。

今は結果だけでなく過程が見られます。SNSの日々の発信。更新頻度、発言の一貫性、価値観、世界観…

「あ、この人はやばい。ガチだ。本気でこっちの事を見ている」

と思わせるくらい細部までキメていかないと、顧客に逃げられます。

たった1人を刺すという事は、それくらい深く掘らないとだめなんです。みんな向けの発信が浅いからこそ、その100倍をオーダーメイドで刺していく。そんなイメージで作っていくのです。もちろんコスパが悪いので、みんなやりません。やらないからこそ、そこに金脈があるのです。

やるなら、本気で狙って下さい。最初は時給0円でも、ガンガン掘る。最初の1人に当たるまでは地獄ですが、徐々にコスパが良くなります。

未来を示し、共に走ること

これ言うと宗教臭くてアレなんですけど、たった1人に好かれるためには「未来を示すこと」が大事かなと思います。

こんな未来がありますよ。こんな未来を獲得するために、私と一緒にその未来に向かって歩きませんか。みんなではなく、あなたに言っているんですよ。

そういう発信の姿勢を見せていかないと、だーれも付いてきません。

例えるなら、マラソンのコーチになって並走するイメージです。一緒に並んで走る。自分だけ車にのって楽してたら、誰も信用なんてしません。

他の企業と同じ見せかけだけのクソ野郎だなーと冷めた目で見られるだけ。

未来を示す+共に走ることが大事。ここまでやれる企業がいないからこそ、弱小個人でも一撃ぶちかませるのです。

結論

という訳で、個人がビジネスするなら、この3カ条を忘れずに。

  • みんなに売れる商品はいらない。1人に売れる商品を作ること。
  • みんなにウケる情報はいらない。1人に刺さる情報を発信すること。
  • みんなに好かれる人はいらない。1人に好かれる人になること。

頑張っていきましょう。

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ずばり結論:商品の売り方「ローンチ」のやり方を勉強しましょう。

匿名・無名の人間が有料商品を売る場合、ローンチの型を守らないとマジで1個も売れません。なぜなら怪しすぎるから。

個性は大事だ!と世間は言うけれど、ローンチに関しては正しいステップを踏まないと意味ないです。

売れない上に顧客にとって不親切なだけ。

ここ間違えて、とにかく奇想天外な方法で商品セールスしてしまうと「インプが高いわりに商品が売れない儲からない芸人」になってしまいます。

すると、どんなに頑張って発信しても売上がビタ一文増えず、時給マイナス労働。

なので個人プレイヤーは良いものを100%の力で売るためにも、必ずローンチの型を学んでおきましょう。

ローンチの型を学ぶのは簡単です。

シンプルに「なぜ人はものを買うのか?」という原理原則だけ掴んでしまえばいいので、詰め込めば1週間でマスターできます。

その型を使って有料noteを売ってもいいですし、10万円の大型商品を売ってもいい。

さらに自動化の技術を合わせて習得すれば、寝てても勝手に商品が売れる不労所得を作ることもできます。

ローンチの型はどの価格帯でも通用するテンプレなので、個人で商売をするなら必ずマスターしておきましょう。

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