どうも!若ハゲ社長ブロガーのクロネコ屋です。
ちょっと前に「英語が喋れると一生稼げまっせ」といった類の発言をしました。
日本人の英語学習需要は凄いので、ぶっちゃけ
・英語をネイティブ風に喋れる=王
・永住権なり海外大卒の資格がある=神ですからね。ブログで稼いで、ワンチャン英語に全ツッパして米国の大学あたりに留学すれば、一生食うに困らない。
問題は1000万~1500万の資金が必要という点。お金って大事だ
— クロネコ屋@若ハゲ社長ブロガー (@NINJAkusokuso) July 10, 2018
しかし、このツイートに対して
「無理だぞ」
「どうやって?」
という声が多かったので補足しました。(完全に後出しジャンケンになってしまいましたが…)
このツイート、実際に海外在住で英語が喋れる人からは稼げないという声が多いですね
後出しになっちゃうんですが、英語で稼ぐには
・日本人相手の商売をやる気がある
・英語を武器にTwitterやyoutubeで人気になるという条件が必要。人気英語講師、海外在住youtuberなど英語力×発信力で稼ぐイメージ
「Twitterやyoutubeで人気になるのが、まず無理でしょ」
と思うかもだけど、日本人が憧れる『英語ベラベラ』という武器と、そこに至るまでの努力(実績)があるのだから、普通の人よりは簡単。
英語×発信力どちらのスキルも高い人は希少だし、参入ハードルも高いので強烈な強みだと思います。
英語が喋れるだけなら『ただの英語が上手い人』ですが、それを武器に有益な情報を発信する事で、稼げる力がグッと身につくんですよ。
今回は、英語が喋れる×発信力で稼ぐ戦略について、より詳しくお伝えします。
目次(もくじ)
Twitterやyoutubeで1万人のファンを集めよう
英語がベラベラに喋れる人は、まずTwitter、youtube、ブログ…
何でも良いのですが、目安としてSNSで1万人の固定読者(ファン)を作って下さい。
「いや無理だろ」
という突っ込みが99%入ると思います…。でも安心して下さい。無理じゃないです。
例えば、私は芸能人でも有名youtuberでもない、Twitterとブログやってるだけの一般人ですが、フォロワー数は2万5000人を越えています。
「イケメンなのでは?」と思っている方は下記の記事をご覧ください。
私は29歳ですが、見事にハゲています!
・29歳でハゲてしまった同士達へ。若ハゲの悩みを解決する手段を教える
外見を武器にしていないという事が、これで証明できましたね(悲しいなぁ…)
なぜ、こんな若ハゲが2万5000人もフォロワーを集められたのか?
特に何かをした訳ではなく、やった事はひたすら
『ブログで稼ぐ方法をTwitterでブツブツ呟いてただけ』
です。
私自身、ブログの広告で稼ぎ法人化するに至った経験があるので、それなりにノウハウや役立つTipsは持っていました。
しかし、Twitterをはじめた当初はフォロワー数が2万5000人を超えるなんて夢にも思っていませんでした。
しかも、Twitterを始めてから2年~3年でこれです。SNSで発信すると、想像以上に多くの人にリーチ出来る事にビックリしています。
さて、Twitterでフォロワーを増やす方法は下記の記事でも書いたのですが…
・Twitterのフォロワーを増やす方法。インフルエンサーになるための考え方まとめ
一行に要約すると
・役立つ情報を呟き続けていればフォロワーが増えていく
という話になります。
英語ベラベラな方がフォロワーを1万人まで増やすには、どうすればいいか?
答えは簡単ですね。
・英語学習におけるコツや経験談・失敗談を呟き続ける
これだけです。
「こんな事を呟いたって誰も反応しねーよ」
と思うなかれ。
Twitterは、ユーザーからすれば、いわば無料で情報を取得できるミニブログのようなツールです。
英語学習のコツや、発音のコツなどをTwitterで上げ続けていれば、必ず英語学習者が「おぉ、無料で役立つ事を呟いてる人がいるぞ!」と見つけてフォローしてくれます。
もちろん時間はかかります。フォロワーが1万を超えるまでは、上手くいっても1年くらいかかるでしょう。
しかし、1万人のフォロワーがつけば、商売としては大成功です。
なぜか? 答えは次項で書いていきます。マーケティングの視点が出てくるので、気合を入れてついてきて下さい。
熱のある顧客1万人にリーチ出来る。その価値は1000万以上
考えてみて下さい。あなたをフォローしているのは英語を喋れるようになりたい人ばかり。
つまり『英語学習に意欲がある人』1万人にリーチ出来るんですよ。
英会話教室を運営している会社からすれば、ぜひ1000万で買い取らせて下さい!とお願いするレベルです。(1000万ぽっちじゃ売らないですけどね。私なら)
1万人のフォロワーが入れば、マネタイズは簡単です。
例えば
・月額1000円で週1回(月4回)、会員専用の英会話講座の動画をアップロードする
これに300人(フォロワーの3%)が加入したら月30万円。
1000人(フォロワーの10%)が加入したら月100万円の収入です。
有料コンテンツに加入する人は、おおむね3%~7%くらいですので、1万人いれば最低でも月30万は確保できる事になります。
それも、週1回の動画アップロードだけなので、めちゃくちゃコスパ良いですよね。
「素人の週1英会話講座に、月1000円も払うか?」
と思った方。甘いですよ。間違いなく3%は入ります。
なぜなら、フォローしている人は、あなた自身、そしてあなたの生み出すコンテンツ(英会話)が好きだからフォローしているのです。
「あなたから買いたいです」
「あなたから教わりたいんです」
という指名買いを受けやすい環境なんですね。
普段から英語学習者に役立つ事を呟く or youtubeで動画を出しているなら、信用もバッチリ。
どんなレッスンなのか容易に想像がつきますから、いざ加入して「騙された!」となる心配もありません。
購入者からすれば、非常に魅力的な会員コンテンツになるのです。
無名のオッサンがやってる英会話教室と、アイドルがやってる英会話教室だったら、どっちがビジネスとして成功すると思いますか? 後者ですよね。
別に美人でなくても構いません。オッサンでも問題ありません。
大事なのは『好感度と知名度があるか?』という事です。
昔は一般人が得るのが難しかった好感度・知名度ですが、今はyoutubeやTwitter、ブログを使えば必ず手に入る資産ですから、ここを攻めていけば英語で稼げる人になれます。
ファンがつけば自伝だって売れる
さらに面白いのは、フォロワー(ファン)が集まってくると自伝のような有料コンテンツも売れるのです。
例えば『ZOZOタウン室長、Twitterで有名なサラリーマン』である田端さんのnote。これめちゃくちゃ売れてるんですよ。
・純ドメ留学経験ナシの日本人が、入場料1000$の海外カンファレンスで英語でプレゼン出来るようになるまで。
田端さんって、どんな人? という方は、彼の著書を読めば一発で分かると思います。
簡単に説明すると
・フォロワー16万人
・マーケティングに関する鋭い呟きを重ね、ビジネス界隈で有名に
・時々、Twitterが炎上する
いわゆるマーケティングのプロです。特にSNSを上手く使ってファンを集める手法に関しては、相当な手腕を持っています。
著書はこちら
内容は英語に関わる自身の経験談なんですが、買っている方は田端さんの書いたコンテンツだから買ってるんですね。
この意味が分かりますか?
実用性はもちろんあるでしょうが、この文字数(7000文字)で680円って高いですよね。
本なら10万文字はありますから、文字単価で考えると割高な電子書籍です。
それでも買う。好きだから。信用できるから。
言ってみれば、インディーズバンドのファングッズを喜んで買うファンと同じマーケティングです。
知らない人が書いた10万文字の本よりも、フォローしている人の7000文字の電子書籍を買う。
これがSNSで発信をして信頼を得る最大のメリットなのです。
上記で提案した英会話の会員制動画+電子書籍を揃えれば、月200万も可能ですね。
「英語が喋れるだけの人は稼げない」
とよく言われていますが、そこに発信力を付け加えるだけで、グッと稼げるようになるのです。
英語が喋れる=年収2000万以上の価値がある
ぶっちゃけ、英語ってコミュニケーションの道具ですから、最低限、聞き取れて伝えられればOKなんですよ。
だから日本人なまりのEnglishでも問題なし。
けど、なぜか日本人は「英語がネイティブっぽく喋れる=カッコいい」と英語を神格化しています。
だから英語学習者が後を絶たないし、ハードルの高さも相まって、英語が喋れる人=神と捉えてしまう。
おまけに社会人になっても英語学習の需要は強いので、金を持っている人も顧客に多い。
英語をビジネスにする側からすれば
- 顧客層が厚い
- 購買力が高い
- 新規参入のハードルが高い
- 支持を得やすい
- ブランディングしやすい
と良いことだらけなんですね。
経歴を偽装したショーンKのブランディングにも「英語ペラペラ」という要素が入ってましたね。
彼はわざとネイティブっぽく喋っていたようで、それが日本人から見たら「あ、カッコいい」と感じたみたいです。
ともあれ、英語というのは日本人相手に商売をするなら、かなり強い武器なんです。
自分の経験をどう売っていくか?という視点を持とう
英語ベラベラの人の商品は、自分の経験です。
- どうやって英語ベラベラになれたのか?
- 留学を成功させるコツは?
- 留学で失敗したな~と感じる事は?
このように、今までの英語学習の中で得た知見を売るのです。
その価値は、皆さんが想像する以上に高値なんですよ。
英語ベラベラで、かつ日本人相手の商売のやる気がある人は、ぜひこの戦略を使ってマネタイズを頑張ってみて下さい。
ただ、英語ベラベラな人って、お金稼ぎよりも他にやりたい事がある人が多いので、あんまり「稼ぐぜ!」という人は少ないかも?
なおさらライバルが少なくて、美味しい市場…と思ってしまうのは、私が経営者だからでしょうか。
ともあれ「もし私が英語ベラベラだったら、こうやって収益化します」という話でした。
参考になれば幸いです。
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