どうも、クロネコ屋です。

突然ですが皆さん、フリーランスは最高です。
嫌な上司もいないし、通勤電車で消耗する事もない。だから皆さんも今すぐ会社を辞めてフリーランスになりましょう。
家族がいても大丈夫。自由って、サイコー!
…という提案をされて「OK!あんたの言う通りだ!今すぐ会社を辞めてやるぜ!」と思う人は、どれくらい存在するのでしょうか?
離職してもリスクの小さい10代~20代であれば、この提案を受け入れる人もいるでしょう。
しかし、30代~40代で子持ちの方だったら、どうでしょうか?
借金を抱えている『その日暮らし』の人は?

会社員で消耗してるのは事実だけど、嫁さんは絶対反対するだろうし、住宅ローンもあるし、そう簡単には辞められないよ

フリーランスと言っても、手に職がないから無理だよ

貯金もないし、奨学金の返済があるのに、いきなり独立なんて無茶だ!
上記のような反論・反感が飛んでくるでしょう。
どんなに良い意見でも「自分には無理だ」「自分には出来ない」と思われたら、読者は耳を傾けてくれません。
そこでオススメなのが『スモールステップ』で提案を投げていく方法です。
スモールステップは学校教育などで使われるコーチング術の1つです。簡単に言うと「簡単なことから、徐々に段階を踏んで物事を進めていく事を提案する」という手法です。
スモールステップを使うと、より多くの人に提案を受け入れてもらえるようになります。
第三者からの信用や共感が重要視される今の時代、この手法があれば鬼に金棒でございます。
今回は『スモールステップ提案』のやり方について、実例付きで詳しく説明します。
目次(もくじ)
スモールステップとは?
スモールステップとは、いきなり大きな課題を与えるのではなく、目標を細分化して『小さな課題』をクリアさせながら指導する方法です。
分かりやすい例を出しましょう。例えば受験勉強。
これまで勉強する習慣のなかった学生に、いきなり「1日10時間勉強しろ!」と指導したら、どうなるでしょうか?
普通に考えれば、学生は「いや無理です…」と尻込みしてしまいますよね。
しかし「1日1ページだけ英単語帳を音読しなさい。土日は休んでOK。それを2週間続けてみて」と提案したら、どうでしょうか?
勉強するのが苦手な学生でも

まぁ、それくらいなら出来るかな
と、やる気になってくれるでしょう。
そして勉強をする習慣がついたら、少しずつ勉強量を増やしていく。これがスモールステップです。
会社員に独立を提案する時のスモールステップ
冒頭の例に戻りましょう。冒頭の提案では『消耗している会社員に独立することを提案する』という話ですね。
会社員を辞めて、いきなり独立…というのは、雑なラージステップ指導といえるでしょう。前述の通り、人にはそれぞれ事情があって、いきなり会社を辞められる人は少ないからです。
では、どう提案すべきなのか?
例えば、下記のような指導にすると良いです。
会社員から独立を勧める際のスモールステップ
・通勤や人間関係の辛さから卒業するためには、独立するのが一番良い方法
・ただし、いきなり独立しても行き詰まる人が多い
・なぜ行き詰まるのか? それは、雇われる以外での稼ぎ方を知らないから
・まずは土日の副業で『会社以外の副収入』を月5000円で良いので稼げるようになろう
・小遣い程度の収入だが、スキルは蓄積していく
・独立できる見通しが立ち、なおかつ会社員としての働き方が限界だと思ったら独立すればいい
・土日副業にオススメの仕事はこちら
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いかがですか?
いきなり「会社を辞めろ!独立しろ!」とラージステップをゴリ押しするのではなく、きちんと読者の不安を先回りして『在職しながらの土日副業から始めよう』というスモールステップを提案しています。
このように小さなステップを挟めば

この人は、私の事情を分かってくれている。この小さな一歩なら、無理なくできそうだ!
と信頼してもらえますし、ご本人も無理なく行動に移せますね。
某海賊王のように「うるせぇ!いいから独立しよう!」と強引に誘うよりも、ずっと受け入れやすい提案になりましたね。
海賊王のように男気溢れる豪胆な誘い方も魅力的ですが、等身大のキャラクターで接するならスモールステップを使い、『配慮』をしっかり散りばめて提案すると、読者も安心して受け入れてくれますよ。
その他、スモールステップの例文
転職
いきなり転職をすると言っても、何から始めればいいのか分からないですよね。そこでオススメなのは「とりあえず転職サイトに登録だけして、求人をチェックする」というのを日課にする事です。
毎日、求人を眺めていれば、なんとなく自分のやりたい事や今まで目に入ってなかった職種が見つかるので、転職の具体的なイメージがグッと掴みやすくなります。
TOEIC学習
TOEICの勉強をするといっても、何から手をつければいいのか分からないですよね。そこでオススメの第一歩は『中学レベルの文法書と長文読解を1冊こなす』という方法です。
いきなりTOEICの専門書や、高度な問題集から入ると100%挫折します。英語が苦手なら、なおさらです。しかし中学レベルの英語なら、少しは覚えているので英語が苦手な人でも解きやすいです。
中学レベルなら10日もあれば1冊終わるので、働きながらの学習でも負担になりません。土日だけ勉強をするにしても、1ヶ月弱で攻略できます。
まとめ:大事なのは読者に負担を与えないこと
いかがでしたか?今回、紹介したスモールステップという手法は、読者の精神的な負担を減らすための手法です。
記事の趣旨によっては、強引に攻め落とした方が良い場合もありますが、読者に配慮するスタイルならぜひスモールステップをうまく使って『読者の精神的な負担』を小さくしてあげましょう。
読者の負担が小さければ、極端な主張が多いジャンルほど癒やしを求めて、あなたの元に読者が集まってきますよ。
こういった【読者を行動させるライティング】は下記のセールスライティングnoteに詳しく書いています。興味のある方は、合わせて参考にして下さい。
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結論:商品の売り方「ローンチ」のやり方を勉強しましょう。
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例えば、下記のようなステップを踏むのです。
①あなたはAを手に入れたいですか?
②でもAを手にするにはBが必要です
③初心者でもBをマスターする方法があります。
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このように、段階的に商品の必要性を説いていくのです。
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