儲けたいなら『マーケティング』を学ぶべき理由を解説します

こんにちは、クロネコ屋です。突然ですが、みなさんマーケティングを学んでいますか?

もしマーケティングについて「よく分からない」「聞いた事はあるけど、よく知らない」というのであれば、赤信号です。このままだと、商売も仕事も、就活さえも上手くいきません。

正直に言って、マーケティングは商売で最も上位に君臨する知識です。これが無ければ、経営は成り立たないと言い切っても過言ではありません。

とはいえ、具体例がないとマーケティングの重要性が分かりづらいと思うので、実際の例を出します。

これからご紹介するのは、儲からない商売人の一日なのですが、

  • 彼がなぜ儲からないのか?
  • どうやったら儲かる商売人になれるのか?

考えながら読み進めて下さい。

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~マーケティングを学んでないダメ商売人の一日~

「あーあ、今日も売上ゼロかぁ。このままじゃヤバイよ。とりあえず、いつも通り店をあけよう。

…ふう、お客さんが来ないなぁ。立地が悪いのかな。

そういえばチラシ投函を頼んだ広告代理店はどうなったんだ?うーん、めんどくさいし、任せておけばいいか。

はぁー、それにしても客がこない。他の店はなんであんなに繁盛してるんだろうなぁ。

うちも新商品を作ってるけど、反応悪いし。あぁーとにかくお客がこない。暇でしょうがない。

よし、もう考えるのはやめよう。

きっと時期が悪いんだ。時期がくれば、きっとお客さんも戻ってくるさ♪」

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いかがですか? こんな心構えで『待ちの商売』をしている人が、儲かるはずがありませんよね。

しかし、残念ながら世の中の多くの商売人は、このようにボーッとお客さんが来るのを待ってるだけ。

私からすれば、なぜマーケティングを学んで打ち手を考えないのか? 不思議で仕方ありません。

お客さんが来ない時…つまり、商売の入り口である集客に失敗している時は、今すぐマーケティングで応急処置をすべきなのです。

今回は、儲けるにあたってマーケティングが必要不可欠な理由について、ダメ商売人のケースを題材にお話します。このダメ商売人はどんな打ち手を取ればいいのか、読者のみなさんも想像しながら読んで下さい。

打ち手1:チラシを配る先は自分で選べ

この店主が今すぐやるべき事は、チラシを広告代理店任せにせず、配布先をしっかり指定し、さらに分析をすることです。

例えば、このお店が『中古自動車の販売店』なら、ファミリーに対してチラシを配るべきであり、都心の駐車場を持たない賃貸暮らしの独身者に配ってもまったくの無意味です。

例えば、このお店が『ブランド品の買取店』であれば、ボロボロのアパートに配るのではなく、堅実な中堅マンションに配るでもなく、タワマンや立派な一戸建てに配るべきです。

このように、チラシ(広告)を打つにしても「どんな顧客が、私の商売に興味を持つか?」という点を考えた上で、配布先を選ばなければいけません。

チラシのCV率(お客さんが実際に店に来る確率)は0.3%と言われています。1000人中3人です。

しかし、その1000人は『少なくとも商品のターゲット層』である必要があるのです。

例えば小学生1000人にチラシを配っても、中古車は一台も売れませんよね。でも経営者1000人にチラシを配ったら、3人くらいは購入してくれるかもしれません。

このように、マーケティングにおいて「どこに広告を落とすか」というのは非常に重要な要素なのです。

ブログやSNSで集客をする時も同じ。やみくもに記事を書いて、投稿をして、人を適当に集めてもあなたの商品は売れません。アフィリエイトも売れません。

「この商品を欲しがるのは、こういう属性の人だろう」という当たりをつけ、その人達が興味を持つトピックを発信する。そこで初めて効果的な集客となるのです。

今回の例ですと、店主はすべて広告を任せてノータッチ。これでは儲かるはずもありません。ただ経費を垂れ流しているだけなのだから。

打ち手2:繁盛店(ライバル)を分析せよ

この店主は「立地が悪いのかな」とぼやいてますが、同時に「他の店は繁盛してる」とも言っています。つまり立地の問題ではなく、店の魅力で負けているという事です。

もしかしたら、他店はインスタで集客しているのかもしれません。店主がオープンセールで人を集めて、そこでLINEリストを獲得し、定期的に新商品のお知らせを流し、リピーターを確保しているのかもしれません。

いずれにせよ、何かしらのマーケティング施策を打っているから繁盛しているのです。

SNSでも同じで、フォロワー数が多い人、SNS経由の売上が大きい人は、何かしら仕掛けを持っています。LINEだったり、メルマガだったり、ブログだったり、音声配信であったり…

お客様とコンタクトを取り、きちんと告知をして、来店するきっかけをコツコツ作っている。繁盛店は、地道なマーケティングを必ず取り入れているという事です。

この暇な店主がやるべきことは、恥を忍んで繁盛店を分析することです。

お客さんとして訪れて、どんなマーケティングがなされているのか調べること。

そして、真似できそうな所を真似すること。例えば月1回、必ず日替わりで新商品を出しているのなら、こちらも新商品を用意する。さらに、その新商品を必ずTwitter・インスタで告知しているようならば、こちらも同じく告知する。

なんなら、繁盛店をフォローしているフォロワーに対して、こちらから「いいね」「フォロー」を積極的に仕掛けて奪う。分析すれば、そういう事も出来るのです。

お客様は、あなたの店が気に入らないのではなく、単にあなたの店の存在を知らないだけ。

存在を知らなければ、どんなに良い商品があっても売れません。そこのギャップを埋めるのがマーケティングなのです。

打ち手3:企画を打ってアピールせよ

しかし、世の中の人は忙しい。どんなに店の存在を知らせようと思っても、ティッシュ配りのごとくスルーされてしまう可能性が高いです。

そこで『企画』を打つことで、効果的にアピールしましょう。

企画とは、いわゆるイベントの事です。

・新商品記念イベント!抽選でもう1個ケーキが無料になるチャンス

・今なら先着50名限定で半額セール!SNSに投稿してくれる事が条件です

こういった企画を打ち出し、一気に注目度を集めて拡散&認知を狙うのです。一番分かりやすく効果的なのは無料配布ですね。無料という言葉は、質の悪いお客さんも来てしまいますが、やはり広く認知を取るには最適です。

他にも半額セール(ただしSNS投稿が条件)などを作ると、効果的に拡散を狙えます。

ただただボーッと店番をしているよりも、企画を立てて、とにかく目立った方が来客数は増えますよね。

来客数が増えれば、そこからリピーターになってくれるお客さんも出てくるので、最終的に利益が出ます。「損して得とれ」のマーケティングですね。

社会的証明:企画で行列を作れば、行列が行列を呼ぶ!

企画を打ち、お店に行列が出来たとしましょう。すると、その行列を見て「何だ何だ?俺の知らない、地元の繁盛店でもあるのか?」と、企画を知らない通行人もお店にやってきます。

なぜ、こういった現象が起きるのか? これもマーケティングで解析済み。いわゆる『社会的証明』が働いているのです。

社会的証明とは「この商品(お店)は素晴らしいですよ」という第三者の証明を目にすると、人はその店を信用してしまう現象を指します。

行列だったり、高評価レビューであったり、有名人からの紹介だったり…。

企画を打つ事は、例え無料プレゼントに寄ってきた群衆であったとしても、少なからず「繁盛している」「盛り上がっている」という証明になるので、相乗効果で宣伝効果は大きくなります。

面白いでしょう。これがマーケティングです。

ガラ空きの駐車場が客を遠ざける

これは実際にあったケースなのですが、とあるマッサージ店で、どうにも顧客が取れないケースがあり店主は頭を悩ませていました。マーケターが調査をすると、原因は一発で判明。なんと駐車場がガラガラだったのです。

ガラ空きの駐車場を見て「うわあ、この店は閑古鳥が鳴いてるぞ。きっと腕が悪いんだろう。やめておこう」と逃げられてしまっていたのです。

そこで、スタッフの車を3台ほど駐車場に停めておくことに。すると、あっという間に新規顧客が訪れるようになったそうです。

ガラ空きの駐車場は客を遠ざける。この例からも分かるように「企画を立てて盛り上げる」ということの重要性がよく分かったと思います。

結論:マーケティングを学び、打ち手の数を増やしなさい

いかがでしたか?

儲からないダメ商売人は、とにかく運が悪い、時期が悪い、立地が悪いと言い訳をして、自分で打ち手を考えません。

そのような思考停止で儲かるほど、商売は甘くないのです。

マーケティングを学べば、このような思考停止に陥ることなく、次から次に停滞を打破するビッグ・アイデアがわいてきます。

なので表題にある通り、商売人は例外なくマーケティングを学ぶべきなのです。

フリーランスの方も。
これから起業する方も。
副業や転売、不動産投資をしている方さえも。

マーケティングさえ学べば、利益をガンガン伸ばすことが出来ますよ。

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